Text by 石井彰(編集部)
各国のスターが集結しているイングランド・プレミアリーグ。そこで最も「速いスピードで走った選手」は誰なのか?
2020-21シーズン以降で最も速く走った選手のトップ10と、その最高速度ランキングを『Planet Football』から紹介する。
10位:アマドゥ・オナナ
クラブ:エヴァートン
最高速度:36.65km/h
国籍:ベルギー
エヴァートンでプレーしているセネガル出身のベルギー代表MF。195cmという類まれな長身ボランチであり、ダイナミックなランで圧倒的なスピードを誇る。
9位:アンソニー・ゴードン
クラブ:エヴァートン、ニューカッスル
最高速度:36.68km/h
国籍:イングランド
2022-23シーズン途中にエヴァートンからニューカッスルへと移籍したアンソニー・ゴードン。快速ウイングとして圧倒的な速度を見せるほか、得点力にも才能を発揮している。
8位:ブレナン・ジョンソン
クラブ:ノッティンガム・フォレスト、トッテナム・ホットスパー
最高速度:36.7km/h
国籍:ウェールズ
現在トッテナム・ホットスパーでプレーしているブレナン・ジョンソン。彼が最高速度を記録したのは昨シーズン、ノッティンガム・フォレストでプレーしているときに戦ったマンチェスター・シティとの試合だった。
7位:アントニオ・リュデイガー
クラブ:チェルシー
最高速度:36.72km/h
国籍:ドイツ
現在はレアル・マドリーでプレーしているドイツ代表ディフェンダーのアントニオ・リュデイガー。彼が2021年に出場したブライトン戦で記録したのが36.72km/hという速度だった。
6位:ダラ・オシェイ
クラブ:バーンリー
最高速度:36.73km/h
国籍:アイルランド
わずか3ヶ月前にプレミアリーグ史上6位の速度を記録したバーンリーのディフェンダー。アイルランドの俊英ダラ・オシェイは、クリスタル・パレスとの試合で素晴らしいランを見せた。
5位:ドミニク・ソボスライ
クラブ:リヴァプール
最高速度:36.76km/h
国籍:ハンガリー
今季RBライプツィヒからリヴァプールにやってきたハンガリー代表MF。中盤から見せるミドルシュートや鋭いパスだけでなく、そのスピードも見事だった。
4位:ペドロ・ネト
クラブ:ウォルヴァーハンプトン
最高速度:36.86km/h
国籍:ポルトガル
2019年からウォルヴァーハンプトンに所属しているポルトガル人ウインガーは今季大ブレイク。15試合で2ゴール8アシストを記録したほか、このスピードで話題になった。
3位:チドジー・オグベネ
クラブ:ルートン・タウン
最高速度:36.93km/h
国籍:アイルランド
橋岡大樹が加入したルートン・タウンのウインガー。今季は前線だけでなく右ウイングバックとしてもプレーし、凄まじいスピードでタッチライン際を駆け上がっている。
2位:カイル・ウォーカー
クラブ:マンチェスター・シティ
最高速度:37.31km/h
国籍:イングランド
プレミアリーグで初めて時速37kmを超えた男。マンチェスター・シティで長くプレーしているサイドバックは、エヴァートンとの試合で驚くべき記録を残した。
1位:ミッキー・ファン・デ・フェン
クラブ:トッテナム・ホットスパー
最高速度:37.38km/h
国籍:オランダ
今シーズンの最速選手であり、2020年代の最速選手でもあるミッキー・ファン・デ・フェン。ヴォルフスブルクからトッテナム・ホットスパーにやってきた彼は、圧倒的なスピードで数々のアタッカーを封じている。