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やはり『紅白』強し! 「2023年大みそかの特番でおもしろかった番組」ベスト3発表

  • 2024.2.17
やはり『紅白』強し! 「2023年大みそかの特番でおもしろかった番組」ベスト3発表の画像1
(C)サイゾーウーマン

テレビ各局がこぞって特別番組を放送する大みそか。昨年も、歌、バラエティ、お笑い、スポーツと、さまざまなジャンルの番組がオンエア。リアルタイムで見る番組を決めるのに悩んだり、家族でチャンネルの奪い合いになったという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「大みそか放送の特番で面白かったのは?」をアンケート調査。回答の選択肢は下記の6つ。これらから1つを選び、回答してもらいました。(実施期間:2023年12月28日~2024年1月14日、回答数:69)

・『第74回NHK紅白歌合戦』
・『逃走中~お台場リベンジャーズ~』(フジテレビ系)
・『WBC2023 ザ・ファイナル』(TBS系)
・『笑って年越し!THE 笑晦日』(日本テレビ系)
・『ザワつく!大晦日』(テレビ朝日系)
・『第56回年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)

1位:『第74回NHK紅白歌合戦』 38%

やはり『紅白』強し! 「2023年大みそかの特番でおもしろかった番組」ベスト3発表の画像2
2連続司会、お疲れさまでした(C)サイゾーウーマン

見事1位に輝いたのは、やっぱり大みそかの定番ともいえる『第74回NHK紅白歌合戦』でした。世帯平均視聴率は、第1部(午後7時~8時55分)が29.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で初の30%割れ、第2部(午後9時~11時45分)は31.9%と、史上ワーストを更新したというネガティブな報道もありましたが、今回のアンケートでは、国民的番組としての強さを見せました。

昨年の『紅白』には、新しい学校のリーダーズ、Ado、Mrs.GREEN APPLEら、計13組のアーティストが初出場。また、1990年代にバラエティ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)から誕生した内村光良、千秋、ウド鈴木による「ポケットビスケッツ」と、南原清隆、女ビビアン・スー、天野ひろゆきによる「ブラックビスケッツ」が25年ぶりに『紅白』出場を果たし、お茶の間を沸かせました。この2組は1990年代に大流行した伝説のユニットですが、当時と変わらぬパフォーマンスに感激した人も多いのではないでしょうか。

さらに、昨年の『紅白』では、YOASOBIがヒット曲「アイドル」を披露した際の演出が大きな話題に。ano、櫻坂46、JO1、Stray Kids、SEVENTEEN、NiziU、NewJeans、乃木坂46、BE:FIRST、MISAMO、LE SSERAFIMら出場歌手のほか、司会務めた橋本環奈がステージ上でパフォーマンス。特に、アイドル時代に‟奇跡の1枚”と呼ばれる写真の存在で注目を集めていた橋本とanoは、今回コラボで写真のポーズを再現。「天使と悪魔の最終決戦」のネットミームを再現し、ネット上は大盛り上がりとなりました。

2位:『逃走中~お台場リベンジャーズ~』(フジテレビ系) 22%

第2位には、『逃走中~お台場リベンジャーズ~』(フジテレビ系)がランクイン。04年から不定期放送されている、大規模な鬼ごっこ番組『逃走中』の新作です。

今回は、23年に活躍した俳優、アーティスト、アスリートなど、各業界から総勢31人が参加。お台場・フジテレビを舞台に、ドキドキワクワクの逃走劇を展開しました。テーマは、「車型のタイムマシンを開発した博士によって時空が歪み、逃走エリアに懐かしの“過去の人”が出現する」というタイムリープもの。

逃走エリアには、ジュリアナ東京やコギャル、カラーギャングなど90年代を賑わせたスターたちが続々と登場し、幅広い年代が楽しめる内容になっていた一方、ミッションもタイムリープに関連した内容で、頭脳を酷使しないとクリアできない難易度の高さも話題に。

番組内では残念ながら逃走成功者は現れませんでしたが、年をまたいで行われた40分間の『生逃走中』では、アンガールズの田中卓志が見事逃走に成功。賞金120万円を視聴者へプレゼントする形になりました。

2位:『WBC2023 ザ・ファイナル』(TBS系) 22%

同率2位となったのは、『WBC2023 ザ・ファイナル』(TBS系)。昨年3月21日に行われた『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』決勝でアメリカを3対2で破り、3大会ぶり3回目の優勝を果たした侍ジャパンの奮闘ぶりを振り返る番組で、午後5時から約7時間にわたって放送されました。

番組MCを務めたのは、侍ジャパン公認サポートキャプテンを務めた中居正広。スタジオには、侍ジャパンのメンバーで福岡ソフトバンクホークスの近藤健介外野手と周東佑京内野手、読売ジャイアンツの岡本和真内野手、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手がゲストとして登場し、激闘の裏側をトーク。

さらに、元マリナーズで06年と09年の『WBC』で世界一に輝いたイチロー氏やパドレスのダルビッシュ有投手の独占インタビューも放送。野球ファンからするとかなり熱い内容だったのではないでしょうか?

当時の中継では見られなかった超貴重な初出し映像、選手やスタッフのコメントなど、この機会でしか見られないVTRを見て、ますます“野球愛”が大きくなったという人も多いはず。『WBC』優勝の感動と熱狂を蘇らせてくれた番組が上位にランクインするのもうなずけます。

【それぞれの投票コメント】

1位:『第74回NHK紅白歌合戦』 38%
◎結局、紅白が安定して面白いです。お祭り感もあり、楽しめます。韓国勢に押されているのは寂しい気もしますが。

◎MCの人が面白かったです。

◎今年はSMILE UP勢が居なくて寂しくなるかなと想像してたが、演出のテンポも良く楽しめた。逆にジャニーズ何組も出過ぎてて、申し訳ない…という肩身が狭い思いをしなかったのが良かった。

◎見たい番組が無さすぎた。ザワつく!とザッピングで見ていたが、ザワつく!は言うほど面白いとは思えなかった。今回の紅白は別の意味で面白かった。特に後半は見たい場面が多かったのでよかった。あとはほぼ見ず、少しだけ見ても大晦日に見たい番組とは感じなかった。

2位:『逃走中~お台場リベンジャーズ~』(フジテレビ系) 22%
◎推しがいる

◎逃走中を毎回見てるから

2位:『WBC2023 ザ・ファイナル』(TBS系) 22%
◎ずっと見てても飽きなかった。

◎なんと言っても2023年に盛り上がったのはこの放送でしょう。何と言っても中居君が司会だから

4位以下のランキングと、コメント全文はこちら!

サイゾーウーマン編集部
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