ここではメイクが上手とウワサのファッションディレクターや、プレスのみなさんをはじめとしたミューズ界隈の方々に、今一番気分なセルフメイクを披露していただきました。旬なカラーやテクスチャー使い、肌作りはきっと参考になるはず!
TETRO ヘアスタイリスト・宗万夏子さん 完璧なセミマット肌を生み出す 妥協のない肌作り
ヴィンテージのニット、iris47のピアスは本人私物
左上から:ジョンセンムル エッセンシャル ムルクリーム 50mL ¥7,150(D-Nee コスメティック)、リラクシングデイミスト¥3,980(パラニーニャ)、アリウル インクフェザークッションファンデーション SPF50+・PA++++ ¥4,500(ビューティーファクトリー)
「質感やヌケ感のバランスを意識したメイクが最近の気分。なかでも光沢感のあるセミマットな陶器肌作りに没頭しています。セミマットとはいえ、ツヤ感は必須。ファンデに合わせたクリームやミストなど、保湿力のあるものを組み合わせて使っています」
宗万さんのブーツスタイルはこちら ▶︎ シックなグレートーンに カラーをきかせて春らしく
Maison Margielaのブーツ、Calvin Kleinのジャケット、echordのトップス、ヴィンテージのベルトとパンツ、Fauvirameのリング、duoctriaのイヤカフは本人私物
「同系色のコーディネートの中に差し色でパープルをもってくることで、少し春っぽさを意識しました。ジャケットとパンツがオーバーサイズでボーイズライクになりやすいので、中に合わせたニットはタイトめのシルエットを、さらにブーツはヒールをチョイスして女性らしさをプラス」
宗万さんのモノトーンスタイルはこちら ▶︎ トレンドのスパンコールをきかせて カジュアルムードをモードにシフト
ヴィンテージのTシャツとキャミソール、Levi'sのヴィンテージデニム、Maison Margielaのブーツ、Tiffany & Co.のバングルは本人私物
「夏はカジュアルダウンしがちなので華やかさとモード感のあるスパンコールのキャミソールをヴィンテージのTシャツに合わせました。ホワイトデニムにはヒールを合わせて女性らしさを加え、モノトーンコーデにありがちな単調さをなくすために各アイテムの素材やデザインに少しスパイスがあるものを選びました」
TETRO ヘアスタイリスト・宗万夏子さん
ヘアサロンでスタイリストとして勤務しながら、ヘア&メイクアップアーティストとしても活動。ファッションに合わせたヘアスタイルやメイクをインスタグラムで更新中。
photograph: KAORI IMAKIIRE, MASAKI MIYASHITA [hannah], hair: ITSUKA TOKI
otona MUSE 2024年3月号より