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冷めても美味しい"きのこバター炊き込みご飯"

  • 2024.2.16

炊き上がったきのこご飯にバターをたっぷり混ぜ込みます。枝豆のグリーンが映え、豆の歯ごたえもポイントになります。料理を引き立てるバターを使ったレシピを、料理研究家の大庭英子さんに習いました。

冷めても美味しい"きのこバター炊き込みご飯"

■“きのこバター炊き込みご飯”のつくり方

きのこの旨味と仕上げのバターでだし汁いらず。
バターの力で冷めてもかたくならずに食べられるから、お弁当にもおすすめです。


◇材料 (4~6人分)

米:2合
水:炊飯器2合の目盛り分
きのこ:合わせて正味250g(しめじ、生椎茸など)
枝豆:正味100g(冷凍)
★ 調味料:
・ 酒:大さじ2
・ 醤油:大さじ2
・ 塩:小さじ1/5
バター:大さじ3


(1)下ごしらえ
米は洗い、ザルにあげて水気をきる。

(2)きのこをカットする
しめじは根元を少し切り落として食べやすくほぐす。椎茸は石突きを切り、軸のまま縦半分に切ってから、幅1cmに切る。

(3)枝豆の下ごしらえ
枝豆は水につけてもどし、さやから出す。

(4)炊く
炊飯器に米を入れて水を注ぎ、調味料を加えて混ぜ、きのこ、枝豆をのせて普通に炊く。

(5)仕上げ
炊き上がったら、バターを加えて全体を混ぜて器に盛る。

完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。しみじみとおいしく、何度もつくりたくなる料理ばかりです。


※この記事の内容は、『技あり!dancyuバター』に掲載したものです。

文:中村裕子 撮影:原ヒデトシ

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