武道館にも立った韓国ロックバンドの元メンバーが芸能界引退へ、韓国からも離れると明かす【全文】

ロックバンドFTISLANDの元メンバーで俳優のソン・スンヒョンが芸能界引退を宣言した。

2月15日、ソン・スンヒョンは自身のインスタグラムを更新し、「私は悩んだ末に芸能界を離れ、おそらく韓国を離れて新しい生活を始めたいと考えています」と伝えた。

続いて、「どんな仕事でも簡単なことや、簡単な人間関係は絶対にないでしょうが、私のために日々健康的で規則的な新しい生活に挑戦してみようと思います」と、人生の第2章に踏み出すと明らかにしている。

ソン・スンヒョンは2009年にFTISLNDのメンバーとしてデビュー。2010年には日本メジャーデビューもしており、2011年には武道館ライブを成功させた。その後、2019年に専属契約終了に伴い脱退し、俳優へと転向した。

脱退発表全文は以下の通り。

◇

こんにちは、皆さん、スンヒョンです。

私はSNSをあまり利用せず、最近会社を辞めたこともあり、長い休息期間を待ってくれたファンの皆様に先にお詫び申し上げたいと思います。

円滑なコミュニケーションができなかったこと、そして沈黙の中でお待ちいただいたファンの皆様に再び本当に申し訳なく、感謝しています。

私は悩んだ末に芸能界を離れ、おそらく韓国を離れて新しい生活を始めたいと考えています。FTISLANDというチームを離れて俳優として働いてから4年が経ちましたが、新しいことよりも、新しい環境よりも難しいのは、いつ訪れるかわからない不確かな待ち時間と人間関係でした。

どんな仕事でも簡単なことや、簡単な人間関係は絶対にないでしょうが、私のために日々健康的で規則的な新しい生活に挑戦してみようと思います。

待っていてくれたファンの皆様には本当に誰よりも感謝の気持ちを伝えたかったし、皆さんもいつも健康で幸せな生活を送り、心身ともに健康で幸せな生活を共に過ごしていただきたいと願っています。

ありがとうございます。

◇ソン・スンヒョン プロフィール

1992年8月21日生まれ。2009年にロックバンドFTISLANDのメンバーとしてデビューし、ギターとボーカルを担当。2019年12月に所属事務所FNCエンターテインメントとの契約を終えグループを脱退した。その後俳優として独立することを予告し、WOORIDLEカンパニーと専属契約を結んで新たなスタートをきった。