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たったこれだけ!子どもの自己肯定感を育む最高な方法

  • 2024.2.16
出典:ぎゅってWeb

子どもの自己肯定感を育むたった1つの最強な方法

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育児コーチ・英語の先生・フリーランスの6歳の女の子ママ SAYURIです。今日も目に留めて頂きありがとうございます。

前回の記事で、自己肯定感は、良い部分も悪い部分も含めて自分の存在そのものを肯定することとであり、どうしてこれからの時代に重要なのかを解説させて頂きました。

では日々の生活でどのように子どもの自己肯定感を育めばいいのか気になりますよね。自己肯定感を育む方法は様々ですが、私自身の育児やコーチングの経験から、これだけは欠かせない!子どもの自己肯定感を育むポイントをお伝えさせて頂きます。鍵を握るのは、子どもとの対話です。

自己肯定感を育むのは子どもとの対話が鍵

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いくら子どもが先生やお友達に「その絵素敵だね!上手!」褒められたとしても、おうちに帰ってママやパパに「何それ?!」とその絵を否定されたら、子どもは深く傷ついてしまいます。

子どもは一番に親に愛情を受け取り認めてもらいたいのです。このように子どもの自己肯定感を傷つけないようにするには、親の対話力が肝になります。

毎日お仕事に家事に育児に追われていて、子どもとゆっくり向き合い対話する時間がない!と思われるかもしれません。でも視点を変えると、毎日じっくり時間をかけなくても、子どもとの日常会話の質をあげるだけで自己肯定感を育めるのです。

まだコミュニケーション力が発展途上の未就学児との対話力を高め【認める】ためには、シンプルに子どもの言っていることを復唱することをおすすめします。

認めることと受け入れることの違い

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例えば、お迎え後にお腹が空いてて「お菓子食べたい!」と子どもが訴えてくること、よくありませんか?親としては早く帰りたいしもうすぐ夕食なので食べて欲しくないと思いますよね。そんな時、つい頭ごなしに「ダメに決まってるでしょ!」と言ってしまいがちです。

私もそうでした。でもこの対話だと、子どもの主張を真っ先に否定することになりかねます。いくら子どもの主張が無謀であっても、子どもの気持ちはわかったよ、と受け止めてあげることが大切です。

そんな時におすすめなのは、まず「お菓子食べたいんだね」と復唱し、次に「でももうすぐ夕食だから我慢しようね」とダメな理由を伝えるステップです。結果としてお菓子をあげないのは変わらないので、子どもは自分の主張が通らず怒ったり泣き喚いたりして親は大変な思いをするかもしれません。

でも真っ先に否定せず、一度「お菓子食べたいんだね」と相手の気持ちがわかったよ、と受け止めてあげることが、自己肯定感を育む上で大切になります。子どもは、自分の意見もネガティブな感情も出して良いんだ、ママやパパに嫌わず気持ちは分かってくれるんだ、と安心するからです。

そんな時にお菓子をあげてしまう方がその場では泣き止んでくれて楽ですが、この場合は子どもの主張を聞き入れて【受け入れる】ことになり、【受け止める】のとは違います。この【受け入れる・聞き入れる】習慣が続くと、毎回子どもの主張が通るまで感情が爆発してしまいます。

例え子どもが分かってくれなくても、諦めずにこちらの対話ステップを習慣化しておくと、子どもの月齢が進むにつれ、自分の意見を主張することや、ママやパパの意見を聞くこと、時には話し合いして物事を決めること力がついてきます。

余裕のある時は、どうしてダメなのか一緒に考えるとより効果的です。かがくの絵本などで栄養バランスについて分かりやすく説明してくれる絵本も多くあるので一緒に読むのもおすすめです。重要なのは、ダメと命令してコミュニケーションを遮断するのでなく、こちらの意見を伝えたり一緒に考えたりする過程です。

認めるのと甘やかすのとは違う

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結果としてお菓子を食べさせないとしても、真っ先に否定するか、一旦気持ちを分かってあげてからダメな理由を伝えるか、子どもとの信頼関係や、子どもの心への影響が全く違う結果となります。

一旦子どもの気持ちに耳を傾けることで、パパやママは自分の存在そのものを尊重してくれると感じ、自己肯定感が高まります。さらに、自分は意見を持っていいんだ、主張するときはママやパパみたいに理由を考えればいいんだな、と考えることで交渉力が身につきます。一方で、真っ先に子どもの主張の否定を繰り返していると、親の顔色を伺い自分で考えられない子になってしまいます。

AIの普及が進み、益々人間の考える力が問われるこの世の中だからこそ、子どもの考える力を幼い頃から育むことが重要となってきます。親がまず子どもの気持ちを受け入れるのではなく、復唱して【受け止め】、お互いの気持ちを伝え合う習慣をつけて、子どもの自己肯定感や考える力を育んでいきましょう。

子どもの感情や訴えを受け止めると子どもの自己肯定感が高まります

<ぎゅってブロガー/SAYURI>

高校から社会人まで9年アメリカに住み、NYで働いていた元バリキャリママです。産後はフルタイム復帰を諦めフリーランスに転身。英語の先生、育児コーチとして活動中です。年長の娘は、2年間毎朝園で泣き別れしていた繊細っ子。イライラママから脱却したことで娘も楽しく園に通えるようになりました。子どもには将来どんな時代になっても幸せに生き抜く力を持って欲しい。そのために自分のやりたい仕事も子どもとの遊びも、両方諦めたくない!バランスに奮闘しながら全力で日々駆け抜けています。

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