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150日後に仕上がるとまる Vol.11|眉アートメイクがやめられない

  • 2024.2.16


このウィークリーコラムでは次の大会を迎える150日後まで肉体改造に取り組み、効果があった取り組み・なかった取り組みなどを紹介しています。

生粋の朝トレーニング派、ボディメイク大会出場にむけて減量中のとまるです。

トレーニングしてすぐシャワー浴びるので、トレーニング中の写真で化粧をしているものって殆どないんですよね。
そんな事もあり、自身にとって眉毛のアートメイクは必須です。


減量中弛み…頑張ります…!

そもそもアートメイクとは


とってもざっくりアートメイクを表現すると、「2年くらい落ちない化粧」という感じです。

私、眉毛がとっても薄かったんです。


プールや海など楽しい時間も「眉毛死守せにゃ…」という思いに駆られていました。

そこではじめたのがアートメイク。
皮膚にインクを入れる施術で、眉にアートメイクをすれば1~3年程の期間、24時間しっかり眉毛のある生活ができます。

入れ墨をいれるのは真皮、対してアートメイクは真皮より浅い”表皮”に色素を入れる施術のため、肌のターンオーバーと共に薄れます。
ここ10年を振り返るだけでもかなり眉メイクのトレンドは変わっているので、数年ごとにやり直す事まで含めてアートメイクの利点だと思います。
(※90年代 細眉育ち)

手彫り&マシン施術!手彫りは痛い??


表皮にインクを入れるアートメイク、当然皮膚に小さな傷をつける必要があります。


写真は眉の麻酔クリームが効くのを待ちつつインクの色を試している所。

最近の眉アートメイクトレンドは「毛並み」+「パウダー風」を重ねた”6Dアートメイク”。
この施術には手彫りとマシンの両方を使います。


そして一般的に毛並みを書く際の手彫り施術のほうが痛いと言われます。
これまで3回アートメイク施術を受けた私の個人的な感想としては…麻酔がきれてくる後半戦はなんだろうと痛いです。

私はせっかちなので多少「痛いなー」と思ってても継続しちゃいますが、勿論痛い時は麻酔の追加をお願いできるので、痛いの苦手な人でも大丈夫だと思います。
そして(我慢は良くないですが)「我慢できる範囲の痛い」です。

施術後のケアと経過


アートメイク初回は色素が定着しづらいため、1回目の1~2か月後にリタッチ(2回目)を行うのが通例となっています。
そのためアートメイクのサロンやクリニックではリタッチまで含めた2回分のプランを出している所も多くあります。

私は前回リタッチを受けてから約1年、なんだか薄くなってきたように感じて今回3回目の施術を受けました。


直後と2日目の風呂上り。
2日目は色素が強く出ますが、日常生活で違和感がある程ではないかと思われます。

そして1週間経過、ほぼ完成形です。


この間気を付けなければならないのが、施術を受けた部分のガードと保湿です。
肌に細かな傷がついている状態なので、化粧品の色素や化粧水/洗顔料/日焼け止めの成分などを浸透させてしまうとアートメイクの脱色・変色の原因になります。

施術を受けた箇所は化粧をせず、洗顔はふき取り、保湿はコットンで部分的に行うなど徹底的に避けます。

また色素の定着促進と傷の保護がとても大切になるので、アートメイクをした部分は常にワセリンで保湿します。

ちょぴり手間はかかりますが、これをするとしないとでは先々の持ちがかなり違うそうなので最初の1週間だけ頑張ります。

アートメイクの相場


アートメイクをした後のケアは正直「安くないから長持ちさせたい」のマインドでやっています。

眉毛のアートメイクは施術料は3万円~10万円ほど。
施術者が経験ごとに「トップアーティスト」等のランク分けされていて、ランクによって値段の違うサロン/クリニックが多い印象です。

一回一回のお値段で考えると中々高価な自己投資だと感じますが、それでも毎朝5分眉毛に費やしたとしたら年間30時間。
年間で丸1日以上の時間を買い、更に「化粧が落ちる」という考えを持たずに済む事を考えれば良いお金の使い方だと思います。

今回1年経過時点での再施術をしましたが、施術者さんからは「かなり残ってる」と言われ、もう少し期間をおいても良かったかと思いました。

2回目以降レタッチは値段が安く設定されている事も多く、例えば「2年おきに4.5万円」であれば月々2,000円弱と、キープにかかる費用は多くの美容施術よりも安価に済みます。

「皮膚にインクをいれる」というほんの少しショッキングな手法と、初期投資額の大きさから私は一歩踏み出すまでかなり迷いましたが、現在の生活スタイルから切り離せないものになっています。

すっぴん時間が多い・眉毛の形が気に入らない・メイクに時間がとれない等多くの悩みを解決してくれるアートメイク、是非検討してみてください!

著者のプロフィール


とまる ゆき(本名:渡丸 優生)


東京都出身。収益不動産販売会社勤務の傍らデザイン/モデル業に従事。2023年4月に人生で初めて出場したベストボディ・ジャパン千葉県大会にて5位入賞。2024年4月のボディメイクコンテスト再挑戦を誓い本コラム「150日後に仕上がるとまる」を連載開始。第二形態への進化まであと残り73日。

この記事を書いた人


Cinderella Fit 編集部

「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。

美容メディア CINDERELLA FIT
運営会社 Beauty&Technologies

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