客の車で事故を起こした…モメる従業員を黙らせた人物は？

お客様の車を運転していたビー君は、アクセルとブレーキを踏み間違えて車をぶつけてしまいます。動揺しパニックになるビー君でしたが、すぐにわれに返り「お客様に説明してきます！」と言います。それを止めたのはビー君と事故直前まで言い争いをしていた店長。2人はどちらがお客様に謝罪をしに行くかで再び言い争いを始めてしまいます。ちくまサラさんによる『ガソスタで事故が起きた話』ダイジェストでごらんください。

運転ミスによる事故

ガソリンスタンドでアルバイトをする中、スタッフの運転ミスによる事故を初めて見たというちくまサラさん。事故を起こしてしまったビー君は事故の直前に店長と言い争いをしており、それが事故へとつながったようです。

普段であれば当たり前にできることも、言い争いをした後の興奮状態では正常な判断が難しくなったのかもしれませんね。

「謝ってきます！」と言うものの…

事故を起こしたビー君は「お客様に謝ってきます！」と今にも走り出す勢いです。「責任者だから俺が行く」とそれを止めたのは店長でした。どちらが謝罪に行くかで再び言い争いになりますが、副店長の言葉でビー君は落ち着きを取り戻しました。

謝罪はもちろん大事なことですし必ずしなければいけないことですが、事故を起こした直後はとにかく動揺して冷静でいられないものだと思います。まずは一旦落ち着いて状況整理することが必要ですよね。店長とビー君は事故前にも大声で言い争いをしており、明らかに冷静さを欠いていましたよね。副店長が2人の間に入ってくれて本当に良かったですよね。

お客様との話し合いの結果は…？

お客さまに謝罪をし、話をした後にお客さまは代車で帰って行きました。後になって副店長から話を聞くと「すごかった」と一言感想を言われます。事故の様子を見ていたというお客さま。お客さまはスタッフたちに何を言ったのでしょうか。

アクセルとブレーキの踏み間違いというミスは年齢や運転技術に関係なく、誰にでも起こりうるものです。イライラしている時や興奮状態にある時は冷静な判断ができず、普段であればありえないようなミスをしてしまうことも…。

心が乱れている時は運転をしない、一旦落ち着いてから運転するといった判断が必要なのではないでしょうか。また、冷静さを失っている時にどうすれば落ち着くことができるかを考えておくこともいざという時に役に立つのではないでしょうか。

著者：こびと