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初めてブランド品を買取ショップに→独身時代に購入したブランドバッグの査定はどうなった?【体験談】

  • 2024.2.15

独身時代に購入したブランドバッグ。時代が変化し、今では宝の持ち腐れ状態になっており、思い切ってブランド買取ショップに買い取りに出すことにしました。今回は、初めてのブランド品買取についてや、ショップスタッフの方とのやりとりについてお話ししたいと思います。

使わなくなったブランドバッグ

若いころからファッションが大好きで、独身時代は自分へのご褒美ということでブランド品をよく購入していました。海外旅行に行けば、日本未発売モデルのバッグを購入したり、気が付けば多くのブランドバッグ持ちになっていた私。

結婚して子どもができ、ライフステージが変化すると、買い集めていたブランドバッグはほとんど使わなくなってしまいました。独身時代によく使っていたのは、A4サイズの書類が入るサイズ。子どもを連れて動くようになると、こうしたバッグは使うことがなくなります。また、時代的にもミニサイズのバッグが主流になり、マザーズバッグの代わりには多少汚れても気にしないエコバッグを使うようになり、手持ちのブランドバッグはたんすの肥やしに……。

ある日テレビを見ていると、ブランド品買取ショップの特集が目に入りました。何でも今は中古のブランド品は海外観光客が買い求めるため、多少古くても高価買取されるとのこと。また、使わないバッグもきれいな状態で売るのがベターとのことでした。

それを見てすぐさま「手持ちのバッグ売ろう!」と思った私は、ブランド品買取ショップについてインターネットで調べたのです。

オンライン査定でショップを見極め

まずは手持ちの使わないバッグを出し、保証書や保存袋などがそろっているか確認しました。テレビでは、購入時に添付されている保証書類一式がそろっていると高価買取につながるとのことでしたが、いくつか保証書などがないものもありました。

最近はオンライン査定をしている店舗がほとんどで、あらかじめ商品や保証書などの画像を申し込み画面に添付し、使用年数など必要事項を記載して査定を申し込むと、だいたいの買取額を教えてもらえるという流れ。そこでネットの口コミなどを参考に、広告などをよく見かけて全国展開しているA社と、A社ほどではないが大手で口コミが良いB社、古くて傷のついたものでも高価買取をうたい、HPでも高額の買取額を掲載しているC社の3社にオンライン査定を申し込みました。

まず最初に返信があったのはB社。思っていた以上の査定額でしたが、実際に品物を見て査定額の変動ありとのことでした。次に返信があったのはC社。こちらは具体的な査定額の提示がなく、一度実際にものを見て査定したいとの返答でした。

そしてこの2社から遅れて翌日返信のあったA社。なんとB社の査定額と一桁違う査定額を提示しました。一桁多いのではなく一桁少ない提示額です。人気ブランドは状態の良い定番の型でも数千円とのこと。こうした結果から、一番返信が早く、返信メールの印象がかなりよかったB社に買取をお願いすることにしました。

地道な交渉の結果、査定額は

オンライン査定をもとに買取ショップをB社に決定し、買取してほしい旨を伝えました。すると早速、店頭買取の予約についての連絡が。しかし小さい子どもがいるため、ブランドバッグを抱えて店頭に行くのは厳しいかもと思い、自宅に来てもらって買取してもらうのは可能か? またそうすると店頭買取よりも査定額は下がるのか? と確認しました。

すると、出張買取可能の返答と、査定額はまったく変わらないという旨の返答がありました。唯一違う点は、店頭買取の場合は、その場で査定額を現金で支払うが、出張買取の場合は翌日振込になるという点だけだったので、出張買取の予約を入れました。

翌日、約束していた時間に買取スタッフの方が自宅に来られました。買取スタッフの証明である写真入りの社員証を提示され、店舗に「これから買取に入ります」と電話をされ、査定がスタート。まずは、全部合わせて買取希望額はいくらくらいかと確認されます。しかし、ここで具体的な額を伝えると査定額が下がってしまうかもと思い、「できるだけ高額で(笑)」と強欲に伝えてしまいました。

買取スタッフの方は世間話をしながらも一つひとつ丁寧に査定をしていきました。会話の流れで「実はこのバッグを売って〇〇が欲しいんですよね~」と話すと、「じゃあその目標に沿えるように頑張ります!」と答えてくださいました。

10分ほどで5つのバッグの査定が完了。どのバッグも使用感があるものだったため、購入額の三分の一程度の金額がつけば十分かなと思っていましたが、提示された査定額は、希望額より少し低めの額でした。

もう少し金額をアップしてほしいと、提示額に納得しない私の様子に買取スタッフの方は「この額だとご不満ですよね! わかってます!」と気持ち査定額をアップしてくれました。でもこのままだと、向こうの思うがまま……。もう少しで希望額なので私は思い切ってさらにプラス数万の査定額アップを提案しました。

買取スタッフの方は「その額はちょっと厳しいですね。う~ん……」としばらく悩みつつも、上司の方に電話をされました。数分のやりとりののち、OKが出たのか「人気のタイプなので上司になんとか承諾してもらいました!」と意外な返事が。これ、もう少しいけるんじゃないかと、さらに「下3桁を繰り上げてほしい」と追い打ちをかける私。

「子どもがまだ小さくて、いろいろ物入りなんですよね」と子どもを引き出す作戦を使うと「わかります、僕も子どもがまだ小さくて」と同調しつつも、「でもその額は厳しいです~。僕もう会社に帰れません……」との返答。しかしここでOKを出すわけにはいかないと、他店ではこのくらいの買取額で提示されているものもあったと粘りました。結局買取スタッフの方いわく「他のお客様よりも最大限努力させていただいた」という提示額でOKを出しました。

買取交渉が決まると、早速買取の手続きに入り、翌日銀行口座への振り込みに承諾しました。最初は不安だったブランド品の買取でしたが、気さくながらも的確に査定のポイントを説明してくれる買取スタッフの方の対応もあって、なんとか希望額での買取が成立しました。

まとめ

初めてブランド品買取を利用しましたが、ショップの知名度や広告の多さだけでは決められないなと実感しました。今回利用したブランド買取ショップは、幸いなことに希望額での買取が成立し、その後も何度か利用しましたが、リピート客への査定額アップなどのサービスもひそかにされており、今では信頼して利用させていただいています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:IWON

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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