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坂を使わずに雅叙園へ!4年ぶり開催の「百段雛まつり2024」

  • 2024.2.15
出典:ぎゅってWeb

百段雛まつり2024

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こんにちは。難病持ちフルタイムワーママのみみみかんです。日本各地の雛が集いホテル雅叙園東京の早春を彩る「百段雛まつり」。4年ぶりに開催されるということで2歳の娘と行ってきました!今回は百段雛まつりについてレポートします。

東京都指定有形文化財「百段階段」の部屋ごとに、さまざまななコンセプトの雛人形や吊るし飾りが展示されており、娘と共に大興奮!娘は階段の数を数えるのも楽しんでいました♪

百段階段というから、階段の数が100なのだと思っていましたが、実際の段数は99。諸説あるようですが、有力な説は2つ。1つ目は、奇数は陽数で縁起が良いから説。2つ目は、未完の美学。完璧よりも発展性がある数字に説。どちらの説も縁起担ぎのためということのようですね。

子連れでも安心!急な坂道を使わず雅叙園に行く方法

出典:ぎゅってWeb

雅叙園と言えば、急な坂道である行人坂を思い浮かべる人も多いはず。子連れであの急な坂道を登り降りするのは怖いと思う人もいるのではないでしょうか。

目黒駅から坂を使わずに雅叙園に行く方法は主に2種類。1つ目は、送迎バスを使う。2つ目は、アルコタワーアネックス経由で行く。

アルコタワーアネックスは雅叙園に隣接しているオフィスビル。行人坂手前を左に曲がり、ドレメ通りに沿って行くと着きます。アルコタワーアネックス内には、雅叙園に続くエスカレーターがあるので、看板に従って進めば坂道を使わずとも雅叙園に到着することができます!子連れの人にはとってもオススメのルートです。

百段雛まつり

出典:ぎゅってWeb

「百段雛まつり2024」はどうだったか、一言で言うと、すごい楽しかった!

ひとつひとつ展示は大きな広間に展示されているわけではないので、娘も集中力をリセットすることができ、
部屋ごとにコンセプトが変わる雛人形や吊るし飾り、手鞠に、「きれいだねーー」と言いながら、階段を登ることを楽しんでいました。

ねこたちの雛まつり

出典:ぎゅってWeb

娘が気に入っていた展示のひとつが「ねこたちの雛まつり」のコーナー。ねこの雛人形たちがかわいらしく、すごく明るい気持ちにしてくれました。私の中の雛人形の価値観がガラリと変わったこともあり、百段雛まつり2024の中でもオススメの展示です。

ところで、娘はこの写真のねこ雛人形を見て、「カボチャねこ!!見て!カボチャねこだよ!!」と言っていました。カボチャねこ?と最初は不思議に思っていたのですが、もしかしたら三人官女の着物がカボチャに見えたのかもしれない…?

頂上の間では手鞠

出典:ぎゅってWeb

頂上の間では手鞠を展示していました。手鞠のお雛さまはもちろん、吊るし飾りで手鞠がたくさん飾られていました。手の込んだ手鞠が所狭しと飾られていることに加えて、これぞ日本の美であるとアピールしているかのような、手鞠一つ一つの存在感がすごく、それは圧巻でした。娘の興奮もこの部屋がピークだったように感じます。

時間の都合がつく方は、ぜひ「百段雛まつり」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

「百段雛まつり2024」開催概要

■開催期間
2024年1月20日(土)~3月10日(日)※会期中無休

■開催時間
11:00~18:00(最終入館 17:30)

■会場
ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財 「百段階段」

■入場料【当日券】
一般 1600円
大学生・高校生 1000円
中学生・小学生 800円

※本記事の内容は、許可を得て撮影・掲載しています

雅叙園で4年ぶりに開催している「百段雛まつり」に参加してみてはいかがでしょうか

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<ぎゅってブロガー/みみみかん>

知育が大好きで、都内で開催される体験イベントやおうちでできる取り組みを共有できればと思います。みみみかん自身は難病持ちのフルタイムワーママなので、体力的にも時間的にも無理なく楽しく過ごす娘との日常生活をお伝えします。

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