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ため息でかき消された妻のSOS…育児のつらさを理解してくれない夫

  • 2024.2.15

皆さんは、育児でつらいときに、つらいとパートナーに伝えることはできていますか?夫が日中仕事で家を空けていると、なかなか育児の大変さを理解してもらえないことがあるかもしれません。しかし、頑張りすぎてしまうと、心身に影響を及ぼすことがあります。今回ご紹介するツムママ(@tumutumuo)さんの作品は、育児に追われ心身がすり減っていく妻、そしてそれにぎりぎりまで気が付けない夫の物語です。『いいから黙って食え』をご紹介します。

双子育児でまともに料理ができない日々

ツムママさんのフォロワーさんは、料理が得意でした。仕事も、料理教室の先生をするほどの腕前です。当時夫からのプロポーズも、毎日おみそ汁を作ってください、というロマンチックなものでした。

間もなく、フォロワーさんは双子を出産します。初めての双子育児、さらには、ほぼワンオペという環境。今まで通り、料理もしっかり作れると思っていた考えが甘かったと痛感します。そんな様子のフォロワーさんに夫は深いため息をつくのでした…。

妻は限界を超えて頑張っていた…

育児の疲れに心身の回復が追い付かず、つらい思いをしたことはありますか?産後のメンタルは非常に不安定で、産後疲れを放っておくと、気が付かないうちに追い詰めれていることがあります。そうなる前にパートナーがSOSを受け取ってくれたらよいのですが…。

限界まで、頑張り続けたフォロワーさんは、ついに倒れてしまいます。勇気を出したSOSは夫のため息にかき消されてしまいました。どれほど、絶望したでしょうか…。

育児疲れの深刻さをすぐに理解してくれるパートナーはどのくらいいるでしょう。フォロワーさんの夫のように、最悪の事態になるまで気が付かない人もいるかもしれませんね。

つらいときは、つらいと言っていい

頑張ることをやめたフォロワーさん。そしてもう一つ、つらいこと、思っていることを話すように努力するようになります。育児や家事を頑張りすぎてしまうと、知らない間に追い詰められてしまうことがあります。そうなる前に、自分を甘やかす努力はとても大切なことです。

理解をすぐに示してくれるか分かりませんが、夫に本音をぶつけることも大切です。自分が頑張れば、と飲み込んでいることはよくありません。育児はとても大変なものだと、夫婦で共有したいですよね。

どうか、育児で心身を病んでしまう人が1人でも減りますように。つらいとき、つらいと言える環境を見つけてほしいです。

著者:ゆずプー

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