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くらこん「塩こんぶ」のアレンジレシピ「塩こんぶ和風ペペロンチーノ」が異様に美味いから布教したい

  • 2024.2.15
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先日、X(Twitter)でバズっていた「白菜の塩昆布シーザーサラダ」を作ってみた記事を公開した。

塩こん部長のおすすめ 出典:Togetterオリジナル

その際に買った、くらこんの「塩こんぶ」。この商品パッケージに載っている「塩昆布の和風ペペロンチーノ」というレシピが気になった。

シーザーサラダを作ったあとの余りで作ってみたところ、これがまた簡単に作れるのにやたら美味しくて感動したので、ご紹介する。

茹で汁を全部使うことで生まれる美味しさ

今回は1人前の分量で作る。材料は以下の通り。

パスタ:100g
オリーブオイル:大さじ2くらい
ニンニクチューブ:大さじ1/2(お好みで)
鷹の爪:1本(お好みで)
ベーコン:好きなだけ
菜の花:好きなだけ
塩こんぶ:10gくらい
水:350ml
出典:Togetterオリジナル
弱火で香りを移していく 出典:Togetterオリジナル

フライパンにオリーブオイルを敷き、ニンニクと鷹の爪を炒める。今回はニンニクのチューブを大さじ1/2、鷹の爪を1本を使ったが、量は個人の好みに合わせてよしなに調整すると良い。

あと、チューブのニンニクは火が強いとすぐ爆発四散して危ないので、弱火でゆっくり火を通していく。

この時もニンニクが飛びがちなので注意 出典:Togetterオリジナル

ニンニクがふつふつとしてきたくらいでベーコンを投入し、中火にして炒める。ベーコンの量も好きなだけ入れるといい。

ベーコンに軽く焼き色がついたところで、フライパンに水350mlを投入。同時にパスタ100gを半分に折って入れ、7分くらいかけて水が無くなるまで茹でていく。麺がくっつかないように、時折混ぜながらやると良い。

半分に折るとフライパンでも茹でやすい 出典:Togetterオリジナル

茹で時間や水の量は使うパスタの種類によって微妙に変わるので、7分経った時点でのお湯の量や、パスタの固さを見て適宜調整しよう。

お湯がちょうどなくなる直前くらいのタイミングで、葉野菜を入れる。野菜はホウレンソウなり、小松菜なり、なんでもよい。今回はスーパーで安くなってた菜の花を使った。

味付けはベーコンと塩昆布だけで十分 出典:Togetterオリジナル

葉野菜にしんなりと火が通ったら、ここで塩昆布を10gくらい投入し、軽く混ぜれば完成だ。あとはお好みで七味など振る。

これが塩こんぶの和風ペペロンチーノだ 出典:Togetterオリジナル

食べてみると、まずパスタがねっとりコシのある食感になっていることに驚くと思う。ペペロンチーノは、作る際にパスタの茹で汁を少しだけ投入してオリーブオイルと混ぜて「乳化」させると、より美味しいと言われている。

今回のレシピは茹で汁を投入するどころではなく、茹で汁ごと調理している形なので、普通のペペロンチーノよりよりねっとりした食感になっていると思われる。

茹で汁が白くなり、乳化していることがわかる 出典:Togetterオリジナル

そこに塩昆布とベーコンの塩気・うま味が混ざり合って、もうなんというか全体的にコクが凄い。しかし、菜の花の爽やかな香りがアクセントになって、飽きが来ない。うますぎる。なんだこれは。

パスタは半分に折ってあるが、フォークでも問題なく巻ける。なにより、半分に折るとフライパンでも調理しやすいから良い。

お手軽に作れて洗い物も少ないので、気になった人はぜひ試してみて欲しい。

文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 編集:Togetterオリジナル編集部

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