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「もっとありませんか?」悪徳業者に祖母との思い出の品を渡してしまった

  • 2024.2.14

年末の大掃除で、大量の不用品がでたミワカモ(@miwakamo_)さん宅。処分に困っていたところ、ネットで「出張買取サービス」の業者を見つけました。さっそく予約をし、自宅に業者が訪れます。ところが、「買い取りできる物はない」と言われたうえに、「5つ買い取りしないと帰れない」とゴネられてしまい…。『カモられた話』をダイジェスト版でごらんください。

買取業者への違和感

大量の不用品を処分しようと、出張買取サービスの業者を利用したミワカモさん。ところが、業者は品物をザっと見ただけで「買い取りできるものがない」と、言い放ったのです。「箱がないと買い取りできない」とのこと。落胆したミワカモさんでしたが、仕方ないと思い、今回は諦めようと思いました。

ところが、今度は「5つ買い取りしないと帰れない」と言われてしまったのです。「他にありませんか?」と言われ、ミワカモさんは渋々売れそうなものを探します。

悪徳業者の言いなりになってしまったワケ

業者の言葉に疑惑を抱きながらも、言われるがまま品物を次々と出してしまったミワカモさん。子どものご飯とお昼寝の時間が迫っており、とにかく「早く帰って欲しい」という気持ちでいっぱいでした。

ところが、何度も品物を出しても業者はなかなか納得してくれません。ついに、大切なものまで出してしまいます…。

祖母との思い出の品まで

早く終わって欲しい一心で、次々と売るつもりのなかった物を業者に見せてしまったミワカモさん。ところが、業者はなかなか納得してくれません。しかも、祖母との思い出が詰まった大切な指輪までだしてしまったのです。

本作では、悪徳買取業者にだまされてしまった体験談が描かれています。訪問買取をする場合は、事前に「商品の種類・数」を明確にしておかなければいけません。ですが、電話予約の段階で何も聞かれませんでした。そして、不審に思いながらも業者の言葉に従ってしまいます。

1人で対応していると、業者の言いなりになってしまうことがあります。疑問に思ったことがあっても、相手はプロだと思うと指摘するのをためらってしまいます。可能であれば、2人以上で対応するのが望ましいですね。

本作ではこのあと、クーリングオフを活用して品物を取り返す方法が描かれています。万が一、取引内容に納得できない場合は、消費者センターへ電話相談すると、対応方法をアドバイスしてもらえます。困ったときに備えて、知識として覚えておきたい対処法です。

著者:ももこ

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