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「プラネタリウム大国」日本 現在稼働している施設数は?

  • 2024.2.14
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月7日放送分のテーマは「日本のプラネタリウムの歴史」です。

※画像はイメージです

日本を含む東洋で初めてプラネタリウムが設置されたのは、1937年(昭和12年)。場所は当時の「大阪市立電気科学館」(現:大阪市立科学館)で、ドイツのプラネタリウム「カールツァイス2型」が設置されました。

翌1938年には、東京・有楽町の「東日天文館」にも設置されています。

国産プラネタリウムの誕生は1958年。当時の「千代田光学精工」(現:コニカミノルタ)が「科学大博覧会」でプラネタリウムを展示し、公開で実演したのが始まりです。翌1959年には「五藤光学研究所」も国産プラネタリウムの開発に成功。日本にもプラネタリウムが広まっていきました。

その後、五藤光学はコンピュータのプログラムで操作・演出を行う機械も開発しています。多彩な星空の演出が可能になり、同時にそれまでの「解説」に加え、「番組」という新しい概念が生まれました。

プラネタリウムはどんどん進化していますが、現在、日本で稼働しているプラネタリウム数は約300施設と言われています。日本は世界でも有数のプラネタリウム大国だそうです。

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