タクシー業界で使われる「脳梗塞」ってなに？売り上げアップに繋がるあのこと

タクシー業界では、「脳梗塞」という言葉が運転手の間で使われているそうです。運転手や乗客にとっても、「脳梗塞」という単語からすると生命にかかる病気で、あまりよくない事態を想像してしまいますが、売り上げにも影響する業務中のあることをさします。

厚生労働省の職業情報によると、タクシー運転手の平均年齢は58.3歳で、高齢でも働きやすい環境でありますが、近年、新卒採用を積極的に行うタクシー会社も増えているようです。

そんな新人ドライバーが隠語の意味を知らず、従業員の間で「今日脳梗塞になっちゃったよ……」や「●●さん今日は脳梗塞だってさ」などを聞いたときは最初びっくりするようです。

タクシー業界で使う「脳梗塞」という言葉は、高速道路に乗るような大きな仕事がなかった日のことを言い、「NO」と「高速」をかけ合わせた言葉です。

高速道路を使うと、通常の距離制運賃の他に高速料金も乗客からもらうことになるので、ドライバーにとっては、一般道で走るよりも高速道路を業務中に使いたいと思うのです。

遠距離の移動を考え、タクシーを使う際には、タクシーアプリを使うことも便利です。タクシーアプリの「GO」では、タクシー到着時間の目安も分かりやすく、行先を設定すれば、参考料金もその場で分かります（高速道路の料金は別途）。

基本操作は、アプリから“今すぐ呼ぶ”をタップしてから乗車地にピンを置き、タクシー会社や支払い方法の選択、最後に“タクシーを呼ぶ”を押すだけです。

支払い方法は、車内決済の現金・タクシー会社の指定のクレジットカードやチケット、このほかGO Payを指定して配車すると、事前にクレジットカードやd払い、PayPayが使えます。

文/編集・dメニューマネー編集部