HBC「今日ドキッ!」より、選りすぐりの情報をお届けします。
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真冬の札幌市内で、行列になっている場所があります。
行列の先にはナニがあるのでしょうか? さっそく調査を開始しました。
その①真冬の住宅街に行列が…並んでまで食べたいちゃんぽん麺【ちゃんぽん一鶴本店】
札幌市内のとある場所、午前10時45分、気温は1度!
この寒さの中、10人並んでいます。
女性:「ワクワクするようなテンション上がる感じです!」
札幌は、南円山の住宅街の一画にあるその名も「ちゃんぽん 一鶴」
行列の先にあったのは…「ちゃんぽん」です。
ちゃんぽん玉子入り 1,100円
佐賀のちゃんぽんをベースに、札幌の方に食べやすい味にアレンジしているのだそうです。
開店して1時間たっても行列が!
多いときで1日200人のお客さんが来るそうです。
並んででも食べたい「ちゃんぽん」のこだわりとは…?
豚骨スープをベースに、鶏ガラのダブルスープで仕上げています。 味の決め手となるのが魚介類! 最初にキャベツを炒めてから、エビ、ホタテ、イカを投入。 そこへ、自慢のダブルスープを合わせて魚介のうま味をスープにだしているのだそう。 麺は太麺で具材は13種類!
キャベツ、もやし、きくらげ、ネギ、にんじん、かまぼこ、などたっぷり入っています。
そして、卵は兵庫県加古川から取り寄せているという、特別な卵「日本一こだわり卵」 。黄身がオレンジ色で味が濃厚! ビタミンEが通常の卵の30倍なんだとか。 とろっとろの半熟卵をスープに浸して食べるとたまりません!
行列ができる理由は?
「ボリュームが結構多いというのと、女性の方でも野菜が多いのでヘルシーにいただけるのがポイントだと思う」と店長の千葉さんは言います。
穴場の時間帯は平日の夕方だそうです。
【ちゃんぽん一鶴本店】
住所:札幌市中央区南8条西23丁目1-21
電話:011-513-6053
営業時間:午前11時~午後3時
午後5時~午後8時
定休日:木曜
その②夜明け前に大行列…老舗和菓子店の期間限定商品【かど丸餅店】
時刻は午前5時、気温は2度。
すでに20人余りの方が並んでいます。
1番目に並んでいたお客さんは、午前4時20分に来たそうです。
この行列の先には一体何があるんでしょうか?
午前6時。まだ夜は明けていません。 並んでいる人の数が一気に増えました。
この日は47人が並んでいました。
午前6時に開店!
開店と同時にお客さんがお店の中へと吸い込まれていきます。
店内には大福がずらり! みなさんのお目あては「いちご大福」です。
いちご大福 280円
昭和12年、1937年創業の「かど丸餅店」。
並んででも買いたい「いちご大福」の人気の秘密は?
いちごとあんこのバランスが絶妙なのだそう。
仕込みは、前日の夜8時から午前2時まで職人が丹精込めて作っています。 道産のもち米をせいろで蒸しあげ、お餅をついていきます。
なぜ午前6時という早朝に開店なのでしょうか…
餅は冷えるとコシが出るため気温の低い夜中に作っているのだそう。 一番おいしい状態で販売できるように朝6時に開店しています。
「いちご大福」は一日におよそ1000個製造。客は多いときで1日に300人ほど。
撮影した日は、午前7時50分ごろ「いちご大福」が売り切れました。
他にも期間限定の人気商品が…
生チョコ大福 270円(2月14日まで)
中に、あんこでくるんだ生チョコが入っています。
2月14日バレンタインデーまでの期間限定商品です。
【かど丸餅店】
住所:東区北23条東7丁目2-23
電話:011-711-9420
営業時間:午前6時~売切れ次第終了
定休日:木曜(祝日は営業)
※掲載の内容は番組放送時(2024年1月29日)の情報に基づきます。