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陰陽五行でパワーアップ!自分の弱さを補うポジティブレシピ 季節の変わり目生まれ編

  • 2016.2.4
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陰陽五行は2つの考え方と5つのエレメントで説明されます。「陰・陽」は、女性(陰)と男性(陽)がそうであるように、お互いを支え合っている存在です。このバランスがものごとの調和を保つものとするのが「陰・陽」の考え方です。そして五行は木「春」・火「夏」・土「季節の変わり目」・金「秋」・水「冬」の5種で自然現象の四季変化を観察し抽象化されたもの。その思想に根ざして、自分の弱さを補うポジティブレシピをご紹介。今回は今回は土用「季節の変わり目生まれ」(1月17~2月3日、4月18日~5月5日、7月21日~8月7日、10月21日~11月7日)の人に向けてのパワーアップレシピを伝授しちゃいます!

■土用生まれ(1月17~2月3日、4月18日~5月5日、7月21日~8月7日、10月21日~11月7日)の人のパワー

・・・柔軟性を持たせて活躍の場を広げてみて!

土用生まれのあなたは、マイペースで黙々と物事に取り組むことができるタイプ。忍耐強さと集中力を持っているのですが、興味のあること以外には見向きもしない傾向があります。そこで、水のエネルギーを高めることにより、柔軟性が生まれて優しさをより表現することができるように。そうすると、様々なチャンスに恵まれて活躍の場が広がっていくはずです。

■土用生まれ(1月17~2月3日、4月18日~5月5日、7月21日~8月7日、10月21日~11月7日)の人に必要な要素

・・・水「柔軟性」

あなたにとっては、水のエネルギーが意味する「柔軟性」が大切です。土用生まれのあなたは、執着心から、いつしか自分の身体にも大きな負担をかけてしまう可能性もあります。特に代謝や婦人科系の機能が落ち込む可能性があるので、腎臓を強める食事が理想的と言えます。そこで今回は水のエネルギーを取り込み、腎臓機能や新陳代謝を高める食べ物で血行を良くするレシピをご紹介致します。

■土用生まれ(1月17~2月3日、4月18日~5月5日、7月21日~8月7日、10月21日~11月7日)の人のポジティブレシピ

メイン食材・・・気を強める「豚肉」小松菜の肉巻き

・材料(2人分)豚薄切り肉・・・6枚小松菜・・・1/2束A 濃口、酒・・・各大2みりん、砂糖・・・各大1だし汁・・・50ccB片栗粉、水・・・各小1サラダ油・・・大1

・作り方1.小松菜は5cm長さに切り、豚肉にのせて巻く。2.フライパンに油を熱し、2の巻き終わりを下にして焼く。3.裏返して焼き色を付け、Aを加えて照り煮にし皿に盛る。4.残りの煮汁にBを加えてとろみをつけてかける。

■パワーアップするためのポジティブレシピがもたらす効果

このポジティブレシピを、この婚活レシピを、不足しがちな「水のエネルギー」を高めたい時に食してみて下さい。やる気を高める食材としては、鶏卵、豚肉、鴨肉などの肉類、牡蠣、鯛、いか、ふかひれなどの魚介類に、山芋、れんこん、しょうがなどの野菜類、その他あおのり、ひじき、黒豆、くるみ、栗などが効果的。弱い水のエネルギーを高めるには、塩辛味のあるものを食する事がポイント。かたまった気を散らしてくれることで元気になれるはず。あなたに柔軟性がもたらされ、幅広く活躍できるようになれるはず。

■おわりに

中国古来の文献には、食べ物の持つ属性が陰陽五行の観点から人体に与える影響について書かれています。薬膳料理などが「身体で弱い部分は、食べて補う」という発想なのと同じということですね。易学研究で有名な陳怡魁(ちんいかい)先生もこの点に注目し、色の重要性を説いているとされます。自分の持つ性質から、自分に必要な栄養を取り入れる、この「開運レシピ」。どうぞ日々の食生活の中に取り入れてみて下さいね。(脇田尚揮/ライター・監修/料理研究家HITOMI)

(ハウコレ編集部)

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