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とろっと濃厚な味わいがたまらない"ショコラショー"

  • 2024.2.13

材料はシンプルで、チョコレートと牛乳のみ。それなのに驚くほどおいしいスイーツに仕上がります。お茶の時間はもちろん、お酒と合わせても素敵な菓子レシピを、菓子研究家の田中博子さんに教えてもらいました。

とろっと濃厚な味わいがたまらない"ショコラショー"

■“ショコラショー”のつくり方

冬の寒い日にいただくショコラショーはそれだけでごちそうですが、チョコレートと牛乳を丁寧に煮詰めるだけで、とろっとしたクリームのような濃厚な味わいになり、これがまた美味。
バゲットをカリカリに焼いてディップして食べると最高です!


◇材料 (5~6人分)

チョコレート:200g(タブレット。好みのもの)
牛乳:500ml
バゲット:適量(カリッと焼く)


(1)煮詰める
鍋にチョコレートと牛乳を入れて弱火にかけ、ゴムベラで絶えずかき混ぜながら、弱火で20分ほど煮詰める。

煮詰める
煮詰める

(2)器に入れる
とろりとして重くなった状態になったら火を止め、器に入れる。カリッと焼いたバゲットを添える。

器に入れる
器に入れる
完成
完成

――教える人

「菓子研究家 田中博子」

調理製菓師専門学校を卒業後、洋菓子店の勤務を経て、22歳で念願の藤野真紀子氏の助手になる。妥協せずおいしさと美しさを追求する姿勢に触発され、5年後に渡仏。ジャムで有名なアルザス地方の「メゾン・フェルベール」に勤務。帰国後、2011年からフランス菓子とジャムを専門としたお菓子教室「クレアパ」を主宰。数年間のオーストラリア生活を挟み、現在は地元・九州の佐世保で活動中。


※この記事の内容は、『四季dancyu 2022冬』に掲載したものです。

文:松原京子 撮影:木村 拓

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