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<息子に感謝!>夫「お袋だったら」「お袋ならもっと」→ 姑を引き合いに妻サゲする夫に、息子が!?

  • 2024.2.13

子どもが産まれたからといって、誰もが良い親になれるわけではありません。特にモラハラ気質の場合、子どもに与える影響を考えると離婚という選択肢も必要かも……。これは筆者が実際に体験したモラハラ夫とのエピソードです。

画像: <息子に感謝!>夫「お袋だったら」「お袋ならもっと」→ 姑を引き合いに妻サゲする夫に、息子が!?

出産後・夫の変化

私の夫は、子どもが産まれた後にモラハラ気質が表面化してきました。
子どもを最優先することが気に入らないようで、自分に構ってもらえないと腹を立て、私のことを追い詰めたり、口汚く罵ることが増えてきたのです。

最悪だったのは、マザコンもプラスされていたこと。
何かというと「お袋は…」と義母と比較し、私がダメな妻・母親だと文句を言うことが日常的になっていました。

何かと義母と比較してくる夫

子どもが小学生になると、習い事や学校行事等で私はさらに忙しくなりました。
仕事もしていたので、家事が疎かになったことは認めます。
それでも夫は一切協力をせず、毎日のように文句を言うようになりました。

ある日、ご飯のことでくだらない文句を言いだしました。
「お袋は忙しくてもレトルトやインスタントは使ったことがない!」
「お袋は子どもがいても親父のことを一番に優先していた!」
何かというと「お袋」……義母と比べられることも嫌だったし、子どもの前でダメ出しをされることにもほとほと嫌気がさしていました。

息子の一言

そんな夫の様子を見ていた息子が、突然こう言い出しました。

「パパ、何でママと結婚したの?」

夫は一瞬「へ?」という顔をしました。
息子はひるまずに、スカッとする一言を言ってくれたのです。

「そんなに他の人が良いんなら、その人と一緒に暮らせばいいじゃん! いつも文句ばっかりでママがかわいそうだよ!」

かわいい勘違い

どうやら息子は『お袋』が母親を指す言葉であることを知らなかったようです。
『お袋』『お袋』と連呼している夫を見て、『お袋』という別の人がいると思ったのでしょう。

かわいい勘違いから生まれた言葉でしたが、夫をノックアウトするには十分でした。

「ママ、大丈夫?」

心配そうに私を見つめる息子を見て、このとき私は離婚を決意しました。

子どもへの影響

『子どもは親の背中を見て育つ』といいます。
夫婦喧嘩を子どもの目の前ですることも虐待と言われることもある世の中ですから、お父さんがお母さんを罵ったりバカにしたりする姿を見て、良い影響があるはずがありません。

私はこれから密かにモラハラの証拠を集め、少しでも有利に離婚をしようと考えています。
ただ息子のあの一言で、夫は少し大人しくなりました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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