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「そんなに障がいのある子にしたいの?」娘に理解のない夫

  • 2024.2.13

わが子の発達に気になることがあっても、パートナーの同意を得られず検査を受けることができない。そんな悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。適切な療育を受けさせることは、大事なことです。療育を受ける過程で、1人で抱えられない悩みにぶつかることがあるかもしれません。そんなとき、パートナーの協力があると心強いですよね。今回ご紹介する作品は、はちみつこ(@hachi_mitsu89)さんの『うちの子は発達障害じゃない』です。どうぞご覧ください。

小学校1年生で、発達障害を指摘された娘

はちみつこさんの友人、りつさんはちぃちゃんの母親です。ちぃちゃんは1年生になりました。どちらかというと、おとなしい性格のちぃちゃん。

そんな、ちぃちゃんは入学して最初の個人面談で、担任の先生から発達障害について指摘を受けます。りつさんは、その言葉を受け、長年悩んでいたあることについて、大きな後悔をすることになるのでした…。

夫が発達障害に理解を示してくれない

りつさんは、ちぃちゃんが5歳のころ受診した耳鼻科で、発達障害を指摘されます。自宅で夫に相談をしますが、まったく理解を示してくれませんでした。

発達障害の検査を受けることは、その子らしい生き方を尊重することに繋がります。パートナーの協力が得られず、一歩を踏み出すことができない人もいるでしょう。一緒に施設に見学に行ったり話を聞いたりすると印象が変わるかもしれません。同じ目線に立って、支え合えるといいですよね。

検査は、誰が何のために受けるもの?

りつさんは、結局夫の同意を得ることができず、ちぃちゃんは検査を受けることなく小学校へ入学します。しかし、入学後初めての個人面談で担任からちぃちゃんが学校生活で苦労している様子を告げられます。

あのとき、検査を受けて入れば、わが子を必要以上に苦しめることはなかったかもしれない。そう思うと大きな後悔をするでしょう。自分らしさを肯定できないことは、子どもも大人もとてもつらいことです。ちぃちゃんも、なぜ周りと違うのか、不安に思い孤独を感じたかもしれません。

療育を受けるのは、子どもたちです。その結果自分らしくのびのびと生きることができるのも、子どもたち。わが子のことをもう一度よく考え、発達障害について向き合う機会が持てるといいですね。

著者:ゆずプー

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