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お祭りで、友人の子が「あれ買って!」おごってあげると → 別の友人から衝撃のカミングアウトが!

  • 2024.2.12

私が体験したちょっと切ないお話です。あなたが友達だと思っている相手は、本当にあなたのことを友達だと思い大切にしてくれていますか?

画像: お祭りで、友人の子が「あれ買って!」おごってあげると → 別の友人から衝撃のカミングアウトが!

仲良しメンバー3人

私には気の合う友人が2人います。その友人はA子とB美で、普段から3人で会うことが多く、何でも話せる数少ない親友と言っても過言ではありません。

私たちの住む地域で大きなお祭りがあり、A子とB美、そして私の3人で行こうと話題になりました。A子には子どもが2人いるのですが、お祭りには子どもたちも連れていくとのこと。

大好きなA子の子どもだから、私も普段から可愛がっていて会えるのを楽しみにしていました。

お祭り当日

合流した私たちは、神社へお参りしたり屋台をまわったり、楽しい時間を過ごします。A子の子どもはお祭りでテンションが上がり、屋台に目を輝かせて興味津々の様子。

(私も子どものころは、お祭りの屋台が大好きだったな~。)と懐かしい気持ちに。A子の子どもにあれこれと欲しいものをねだられて、買ってあげました。

とくにヨーヨー釣りや射撃などお祭り特有の遊びは、私が子どものころは親にねだってもダメで、親の友人や親せきのおばちゃんにやらせてもらったことを思い出し、数回ずつさせてあげました。

しばらくお祭りの屋台を楽しみ満足したところで、ひと休みできる飲食店に入り「あーでもないこーでもない」と他愛もない会話を繰り広げながら食事をして解散。やっぱりA子とB美といる時間は気が楽で落ち着くな、と感じながら帰路につきました。

B美からの着信で真実発覚

自宅に到着してしばらくすると、さっきまで一緒にいたB美から電話が鳴りました。B美は「少し言いづらいことなんだけど大丈夫……?」と気まずそうに話し始めます。

B美の話の内容は、「A子が子どもに『〇〇(私の名前)はお金をいっぱい持っているから欲しいものがあったら〇〇にお願いするように』と話していた」というもの。たしかに子どもたちは私にばかりねだっていましたが、私はそんなこと気にもせずなんでも買ってあげていました。

教育上なんでも買ってあげるのはよくなかったかなとも思いましたが、たまにしか会うこともないので、私の中ではさほど気にしていませんでした。ですが、ずっと親友だと思っていたA子に金づるだと思われていたことがショックで、しばらく落ち込んだ出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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