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石川県・南加賀エリアの美味しいものが取り揃う。【TOCHI-DOCHI 東京駅八重洲口店】で物産展が開催中

  • 2024.2.12

日本全国の名産品を通じて地域の魅力と出会えるお店「TOCHI-DOCHI(とちどち) 東京駅八重洲口店」は期間ごとに特集エリアが変わり、その土地ならではの美味しいものや、歴史やストーリーも感じられるものなど、東京にいながら旅をしている気分になれるショップ。現在は「石川県・南加賀エリア」の物産展を実施しています。場所は東京駅八重洲口にある「YANMAR TOKYO(ヤンマー東京)」の2階です。

石川県南部の美味しいものをそろえます

南加賀エリアは、金沢に隣接する石川県南部の加賀市、川北町、小松市、野々市市、能美市、白山市の6市町からなります。「霊峰白山」など豊かな自然に恵まれ、山中・山代などの温泉郷もあり、山海の幸やお酒など食文化も豊か。九谷焼や山中漆器など伝統工芸品の産地としても知られます。2024年3月16日(土)には北陸新幹線の金沢~敦賀間の延伸開業を予定する、今注目のエリアです。

石川県・南加賀エリアの美味しいものが取り揃う。【TOCHI-DOCHI 東京駅八重洲口店】で物産展が開催中

▲東京駅目の前にある複合施設「YANMAR TOKYO」の2階にあります

24日(土)と25日(日)は小松市と野々市市のPRデー。特産品の試食や限定品の販売を予定しています。

「白山堅どうふショコラ」は、白山の形をしたクッキーです。白山の麓の地域で昔から食べられてきた伝統食「堅どうふ」の豆乳やホワイトチョコレートを使い、ホロホロした食感を楽しめます。白山市にある瀬川屋の人気商品です。

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▲白山市「白山堅どうふショコラ」

小松市で20代続く米農家のむら農産の「いっぷくしまっし きのこかきもち」は、能登産の原木乾燥しいたけを練り込んで、「揚塩」と「揚甘」のふたつの味を用意します。

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▲小松市の「いっぷくしまっし きのこかきもち」

北陸で愛されるおやつの定番「ビーバー」も並びます。スタンダードの味の他に、カニやカレー、白えびなど種類も多彩。気軽に楽しめる人気のお土産です。

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▲金沢の大人気おかし「ビーバー」

小松市にある創業360年の老舗のお茶屋さん。加賀藩二代目藩主、前田利常の勧めで北陸で初めて茶葉を生産。お茶文化が盛んな加賀では欠かせないお茶屋です。茎を均一に浅煎りした棒入り茶「加賀かほり」は、独特の香ばしさがある人気商品です。

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▲石川県随一の老舗「長保屋茶舗」のお茶

「金のかえる」は、カエルやトンボなど多くの生き物が生息できる田んぼで、無農薬、化学肥料不使用で栽培されたコシヒカリ。白山からの雪解け水で「じっくり」「ゆっくり」育てた収穫量の少ない極上米です。

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▲白山市の稲ほ舎「金のかえる 白米2合」

小松市にある東酒造の「純米自然酒 蛍舞」や、白山市にある車多酒造の「天狗舞 Sparkling 泡影 Awakage」など、美味しいと評判の石川の地酒を売っていました。

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▲石川の地酒もそろいます

いつまでも使い続けたい食器や器

石川県と言えば加賀藩前田家が産業に力を入れたことから、今も質の高い工芸品を作り続けます。南加賀エリアで生産されるカラフルで美しい絵柄の九谷焼はことに有名です。さらに加賀市の山中温泉地域で作られる山中漆器は、天然木に漆を塗る「木製漆器」とプラスチックにウレタンを塗る「近代漆器」があり、2つ合わせて日本一の生産量を誇ります。

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▲絵柄が美しい九谷焼

日本古来の縁起のいい絵柄や紋様を描いたお猪口「九谷焼縁起ちょこ」も販売。高クオリティにもかかわらず1,375円と手頃な値段設定もうれしいです。

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▲山中漆器 水玉カップ

“木地の山中” と言われるほど、器を作る技術に優れた山中漆器。中でも丸物を作り続ける白鷺木工からは、細やかな木目とすべすべした手触のミズメ桜を使ったカップを出品。持ちやすさも考えられた、くびれデザインの可愛らしいカップです。

ANAとYANMARのグッズも一見です

「TOCHI-DOCHI 東京駅八重洲口店」は、産業機械メーカーの「YANMAR TOKYO」のビル内にあって、ANAの関連会社ANA Xが運営していることから、店内の一角にはANAとYNAMARのグッズコーナーがありました。

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▲YANMARグッズやANAグッズを販売

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▲週末限定で能登半島地震の義援金募金箱も設置します(17日、18日を除く)。

支払いは、交通系やEdyなどの電子マネーのほか、QR、クレジットカードなどキャッシュレスのみ。さらにモバイルペイメントサービス「ANA Pay」も利用できるほか、ANAマイレージクラブカードを提示するとANAのマイルも貯るのでとてもお得です。

「TOCHI-DOCHI 東京駅八重洲口店」で売られている石川県南部の食材や工芸品。期間は2024年2月28日(水)まで。長い歴史に磨かれた味と伝統を、ぜひ確かめてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:TOCHI-DOCHI 東京駅八重洲口 https://tochidochi.ana.co.jp/>

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