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笹本恭平がレクチャー!40代も【韓国コスメ】で春のピンクメイクを

  • 2024.2.12

すっかり身近になった韓国コスメ。独特のテクスチャーやカラー展開が魅力ですが、ミューズ世代にとっては使いこなすのが難しいアイテムがある点も否めません。そこで今回は、私たちにピッタリな春のトレンドメイクにあえて韓国コスメを使用。その魅力と使い方を大人気アーティストの笹本さんにレクチャーしていただきました!

▶︎ TREND LOOK 1 春のピンクメイクは コクありニュアンスで

シアートップス¥16,940(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店)、デニムパンツ/スタイリスト私物

「この季節になるとピンクに注目が集まりますが、今年はまるで秋?と思わせるような、コクや深みのあるトーンが豊富。特に目元に使用するとメイク感が増しますが、ヌケ感を出しすぎずにしっかりのっている感じこそがむしろ今っぽい。一気に表情に新鮮さが生まれます」(笹本さん・以下同)
韓国コスメを使うメリットって?
「自然な影や血色感になったり、肌そのものをキレイに見せてくれるマットなアイテムが多いですよね。同時にラメはどこまでも大胆に輝くようなところが優秀。また、ニッチなアイテムも多いので、違う自分に出会えることも魅力かと」

EYE 深みのあるピンクで じんわりと目元を囲む

A パープルがかったピンクがまさに今どき。プロアイパレットエアー 05 ¥4,080(クリオ)

B 深みのある赤みブラウン。1.5㎜芯で隙間埋めも簡単。ロムアンド ハンオールシェードライナー 04 ¥1,100(韓国高麗人蔘社) C 先端まですっきり長く、ほんのり赤みを感じるボリュームまつ毛に。オールデイ ボリューム アンド カール マスカラ ローズブラウン ¥1,628(MILK TOUCH)

今季最初におさえておきたいくすんだコクのあるピンクシャドウは、目元を囲むようにのせて、じんわりとした赤みを滲ませるのがポイント。

【HOW TO MAKE-UP!】
Aのaをアイホールに横広がりにのせ、bを目尻側に重ねる。cを下まぶたのキワ全体にシャドーラインのようにのせ、dで上まぶたのキワをなぞる。
次に一度Bで上まぶたのキワにラインを長めに引き、その上にdを重ねてぼかして深みを加え、上まつ毛にCを。

CHEEK 目元が重めな分 頰はピュアでジューシーに

D 超微細なパールで頰がふわりと色づく。LAKA ラブシルクブラッシュ 707 ¥1,980(アリエルトレーディング) E みずみずしいジェル状ハイライター。アピュー ジューシーパン グロッシージェリーハイライター 2 ¥1,210(ミシャジャパン)

赤みのあるコクありピンクの目元を主役にしたら、頰はあえて青みのある明るいトーンのチークと、みずみずしいツヤでフレッシュに。コントラストが生まれ、目元もさらに際立つ。

【HOW TO MAKE-UP!】
Dを大きめブラシに含ませ、頰広めに横長に広げて明るくする。さらにEを頰骨の高い位置に重ねてツヤをオン。

LIP まろやかなツヤあり ピンクでヌケ感を

厚みのあるジェル状のツヤ膜になり、ぷっくりとした唇を形成。ジェルフィットティント 02 ¥1,650(AMUSE)

目元からチーク、さらに唇へとピンクでつなぎ、まとまりのある仕上がりに。ただ、ここでもツヤのあるリキッドタイプのリップで軽やかさを加えるのが、今春らしくまとめるコツ。

【HOW TO MAKE-UP!】
輪郭よりもややオーバーに、丸みを持たせて塗ると目元とのバランスがとりやすくなる。

笹本恭平
ヘア&メイクアップアーティスト。クールでハンサムな女性像を得意とし、ファッションからビューティと幅広く活躍。色っぽさもありながら洒落感が漂う仕上がりに、モデルや女優からもオファーが続々。

photograph:TAKAO SAKAI[aosora](model), TSUYOSHI OGAWA[KONDO STUDIO](still) styling:AKIKO KIZU hair & make-up:KYOHEI SASAMOTO[ilumini] model:YOUN-A composition&text:KAZUKO MORIYAMA

otona MUSE 2024年3月号より

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