産後のお見舞いに、同僚が『私の元彼』を連れてきた！？さらに「残念だったねー」に続いた言葉にあ然！

場の空気が読めない人はたくさんいますが、場をわきまえずに何でもかんでも発言する人には気をつけた方がいいかもしれません。それ、ワザとかもしれません。
今回は、仲良しだと思っていた子に驚くような発言をされた友人Cさんから聞いたエピソードをご紹介します。

出産をしたばかりのCさん

Cさんは職場の先輩といわゆる『社内結婚』をし、ほどなくして妊娠、出産をしました。
出産直後、入院中に職場の同僚がお見舞いに来てくれました。
ちょうど夫も来ていたときだったので、みんなで楽しく過ごしていました。
同僚のY子だけ遅刻していて、みんなよりも30分後に病室に入ってきたのですが、その時になぜかCさんの元彼も一緒に連れてきたのです。

同じ職場にいる元彼を引き合いに！？

Cさんは夫に元彼の存在を言っておらず、Y子やその他の同僚女性には「元彼のことは内緒でお願い！」と口止めしていたのです。だからこそ、なんで連れてきたのか不思議だったし、CさんはY子に怒りすら覚えていました。
しかも、「え〜、赤ちゃん可愛いけど、なんか残念でしたね〜。Cさんにもご主人にもあまり似てませんね〜……、あれ？ 元彼くんにちょっと目元が似てるんじゃな〜い？ なんちゃってー♪」と、Cさんの夫もいる目の前で言ってきたのです！
Cさんは内心「は？ こんな場で何を言い出すの！？」と戸惑っていましたが、他の子が「いやいや、どう見てもCちゃんと夫さんに似てるでしょ！」と話を切り替えてくれました。

夫に打ち明けると、思わぬ話が！

みんなが帰宅した後に、気まずいままにしちゃいけないと思ったCさんは、意を決して、夫に元彼の話をしました。
「ごめん、実は知ってた。実は俺、社内であの子に言い寄られてて、その時にCの元彼の話もされてたんだ。俺が全く相手にしなかったし、ほぼ無視してたから、あれはただの嫌がらせだって分かってる」と言ったのです。

結婚してるのを知ってるくせに夫に色目を使ってたなんて……しかも、それでもお見舞いに来るだなんて、神経図太いにもほどがある！ 出産祝いに来てくれたのは嬉しかったのですが、これからはY子と少し距離を取ろう、と思ったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：南さおり