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コンプレックスを隠すためについたウソ…母からの言葉がひどすぎる

  • 2024.2.11

これは生まれつきお尻に蒙古斑があったみぃ子(@miico_no_kurashi)さんのお話です。小学生になっても消えない蒙古斑に悩み、勇気を出して母に相談するも軽くあしらわれ傷ついたみぃ子さん。修学旅行ではどうしても友達に裸を見られたくなかったため生理だと嘘をつきますが、帰宅して母にそのことを話すと「お子ちゃまだね」とバカにされてしまいます。親として子どもの悩みとどう向き合うべきかを考えさせられる『尻が青いと言わないで』どうぞご覧ください。

罪悪感はありながらも、みんなとお風呂に入らずに済んでホッとした

修学旅行のお風呂の時間になるとみぃ子さんは先生に生理になったと伝え、みんながお風呂に入った後に1人で入れることに。嘘をつくことに罪悪感はありながらも、それ以上に蒙古斑を見られずに済むことにホッとしたみぃ子さん。中学校の修学旅行でも同じように生理だと嘘をついたそうですから、よほど蒙古斑を見られることに抵抗感があったのでしょうね…。

嘘をつくことは決していいことではないですが、そうするしかなかったという苦しいみぃ子さんの気持ちは理解ができますよね。

嘘をついたことを知った母の言葉に傷ついた

無事に修学旅行から帰宅したみぃ子さんは母からお風呂のことを聞かれ、嘘をついたことを正直に話します。すると母はあきれたように「まだまだお子ちゃまだね。ケツが青いわけだ。」と言ったのでした。これまで幾度も言われてきたこの言葉がみぃ子さんは嫌で嫌で仕方ありませんでした。ぐっと拳を握って耐える様子は心が痛いですね。

もし、母がみぃ子さんの悩みに寄り添って、じっくりと話を聞いたうえで前向きな言葉をかけてあげていたら、みぃ子さんは嘘をつかずにみんなとお風呂に入れたかもしれませんよね。思春期の女の子の悩みをあまりに軽く考えているようで残念です。

本当はいつも心が痛かった

母がみぃ子さんをいじるネタとして鉄板になっていた「ケツが青いお子ちゃま」という言葉にみぃ子さんは傷ついていました。母の前ではヘラヘラとしていたみぃこさんでしたが、1人になるとずいぶん思い悩んでいたようですね。思春期はただでさえさまざまな悩みがあるのに、それを相談できる人がいないというのは苦しかったはず。

誰しもコンプレックスはあるものですし、人に見せられる人もいればどうしても隠し通したいという人もいますよね。正解や不正解があるものではなく、本人がどうしたいのかという気持ちが一番大事なことだと思います。このエピソードを読んで、もしわが子が自分のコンプレックスを相談してきたら…と思わず想像してしまいました。一人一人かけてほしい言葉は違うでしょうし、まずはじっくりと話を聞いて寄り添ってあげたいですよね。しかし、きっとそれは言葉にするよりもずっと難しいことなのだろうと思います。

著者:こびと

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