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【雪の京都2024】深々と降る雪が心にしみる風景「真如堂」

  • 2024.2.12

1月末の雪の日。少しの間、雪が降る時に立ち会えました。冬の境内を紹介します。

冬の風景も美しい寺院

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紅葉の名所として名高い真如堂。正式名称は鈴聲山真正極楽寺(れいしょうざん しんしょうごくらくじ)。比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺院です。
984年(永観2年)戒算上人によって開創されました。

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本堂に向かう参道です。紅葉が折り重なるように参道を覆います。木々にも薄っすらと雪が積もっています。

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雪は解けつつありましたが、何とか三重塔と手水舎の屋根に雪が積もっています。一瞬大粒の雪がたくさん降って来ました。

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その後、少しですが、晴れて来て、まだ雪がちらちらと降っていました。天気雪の事を、風花と言うそうですね。積もっている雪が舞い散る時にも使うそうで、風に舞い、光が当たった美しい雪が、花のようなので、こう呼ぶのでしょうか?とても美しかったです。

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参道にも日が差し、
枝に積もった雪がキラキラしていました。

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三重塔の裏手へ行ってみました。人が通らない地面は、残雪がありました。

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重要文化財の本堂です。度々の戦火で焼失し、1717年に再建されました。屋根に雪が残った本堂と灯籠にもうっすらと。

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本堂そばにある、石仏群です。
一つ一つ赤い前掛けがされていて、頭には雪が積もっています。

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本堂北側の赤崎弁天です。社には、山口県の赤崎弁財天が祀られています。雪景色も池に映り込む景色も素敵でした。

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本堂裏手の萬霊堂と雪景色です。
晩秋は散紅葉が美しい庭園ですが、雪が積もる風景も美しかったです。

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真如堂を出て、バス停へ向かう途中に、大文字山が見えました。薄っすらと雪の積もった大文字山を見る事が出来ました。

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今回は、真如堂の雪景色を紹介しました。今年はもう雪が降らないかもしれませんが、また来年素敵な雪景色が観れたらいいなと思います。
春には桜が見事な真如堂。機会があれば、立ち寄られてはいかがでしょうか?

スポット情報

名称:真正極楽寺 真如堂(しんしょうごくらくじ しんにょどう)
住所:京都府京都市左京区浄土寺真如町82
電話番号:075-771-0915
拝観時間:9:00~16:00(受付15:45終了)
拝観料:本堂・境内自由
宝物・庭園(通常期500円、特別拝観1000円※詳細は公式HPをご確認ください。)
関連ページ:https://shin-nyo-do.jp/

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