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防犯メールに絶句「あの不審者だ」一致した特徴と、さらなる恐怖|あの日わたしは、誘拐されかけた

  • 2024.2.11

このお話は、著者・ほや助さんによるエッセー作品です。誘拐に遭いかけた怖い経験談を描いています。キュアおじと遭遇した時のこと、自分の取るべきだった行動…いろいろなことを思い返すほや助さん。家族もほや助さんのため、1人の時間を作らないようにとサポートします。しかしキュアおじにつながる明確な手掛かりがないまま、時間は流れて行きました。そんな時のこと…。『あの日わたしは、誘拐されかけた』をご覧ください。

学校から配信されたメールの内容は、あの日の不審者・キュアおじの行動と重なるものでした。今までにどのくらいの被害が出ているのでしょうか。泣き寝入りのケースもあったのかもしれません。行動の内容といえ、悪質すぎますよね。

子どもと話しておきたい「誘拐事件に遭わないために」

近年、凶悪事件が後を絶たず、子どもに被害が及んだものも報道されています。遊びに出かけたわが子がなかなか帰って来ないと、「もしかして誘拐?」などと、気が落ち着かなくなりますね。とはいえ、常に親がついていられるわけではありません。そこで、子どもが誘拐や連れ去りについての意識を高められるよう、親子で話しておくことが大切です。

誘拐が発生しやすいのは、子どもが1人でいる時、ひとけのない場所。また、千葉県警察の調査によると、不審者が出没する時間帯は登下校時間帯(14~17時)が約76%を占めているといいます。登下校時間には特に注意が必要です。

まずは1人になるシチュエーションを作らず、複数で行動するよう伝えましょう。そしてもし危険を感じた時には、相手から離れる、防犯ブザーを鳴らす、大声を上げるなど、具体的にどうすればよいかを教えましょう。

いざというときは動揺して思うように動けないこともあります。できれば防犯シミュレーションを行い、必要な行動を体で覚えさせておくと良いでしょう。

著者:もも

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