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オヤツが入ってることを確信した黒猫兄弟、引き出しを見つめる視線が必死すぎて笑ってしまう

  • 2024.2.11

猫は人間が思っている以上に記憶力が高い動物。ご飯の入っている場所や猫缶を開けた時の音など、自分で興味関心があるものに対してはよく覚えています。

2匹の猫を飼っているXユーザーの「もふもふりー(@siEEFII9JV27011)」さんが先日、お家の中で目撃したのも、そんな猫の記憶力の良さを再認識させられる光景。猫用オヤツ(チャオちゅーる)が入っている引き出しをじーっと見つめていたのです。

オヤツが入ってる引き出しを見つめる2匹の黒猫
実際の写真(提供:飼い主さん)

前足をきれいに揃えてエジプト座りをしたまま、1点を凝視している2匹の黒猫ちゃんたち。単にぼんやりと眺めているのではなく、釣り上がった目でキッと鋭い視線を向けていて、表情は真剣そのもの。引き出しの奥にあるものに対する並々ならぬ熱量が伝わってくる光景です。

それにしても、この猫ちゃんたちはいつから引き出しを見つめていたのでしょうか。

飼い主さんによると、この日は買い物から帰った後に猫用オヤツを引き出しに入れたのだそうですが、その様子を遠くから見ていたのが猫ちゃんたち。好物が中にあることを確信したのか、その後、近寄ってきて引き出しを監視し始めたと言います。

「私はこのときバタバタと家事をしていたのですが、ふたりがじーっと見ているのを見つけておもわず笑ってしまいました。2匹とも非常に食いしん坊なので、どうにかして食べようと考えてるように見えて可愛らしかったです。」

引き出しにはオヤツだけでなくドライフードも入っているため、普段からご飯の時間が近づいてくると、この付近をウロウロしたり棚の上に乗ったりするのがお決まりの行動パターン。それでも今回のように睨みつけるような目で引き出しを見つめていたのは初めてのことなのだとか。

2匹はいちどオヤツをもらうと、次の日もまた次の日もと鳴いてねだるので、飼い主さんがあげるのはだいたい週に1度くらいのペース。この日、猫ちゃんたちはしばらく引き出しを見つめていたものの、オヤツの日ではなかったため、残念ながらもらうことはできませんでした。

長毛の「もふちゃん」は、のんびりとしたマイペースな性格で、好奇心旺盛なのにとってもビビり屋さん。

長毛の黒猫「もふちゃん」
長毛の「もふちゃん」

短毛の「りーじくん」は気が強い性格だけれど、周りに誰もいない時には飼い主さんの膝に乗ってきたり、ソファーで一緒に寝たりする甘えんぼさん。お家の中ではひとつのベッドでギューギューになって寝ていることが多く、起きている時は窓際でパトロールをしたり取っ組み合いのケンカをしたり、夜になると猫じゃらしで遊んでもらいながら過ごしているのだそう。

短毛の黒猫「りーじくん」
短毛の「りーじくん」

2匹が飼い主さんと出会ったのは前のお家に住んでいた時のこと。

ある日、野良猫の母猫が4匹の子猫をつれてベランダにやってきました。しかし、その後母猫は来なくなり、子猫だけが残されてしまったため全員を保護することに。4匹のうち2匹は知り合いに譲渡した一方、飼い主さんは「もふちゃん」「りーじ」くんと一緒に住むため今のお家に引っ越してきたのだとか。

ベランダにやってきた黒猫の母猫
姿を消してしまった母猫(当時の写真)

そんな猫ちゃんたちは飼い主さんにとって、手のかかるヤンチャな息子のような存在なのだそうで、「甘えてきたりおねだりしてきたり、いろんな表情や行動に愛おしさを感じます。幸せそうに寝てる姿には癒されますし、話をすると返事をしてくれるので、一緒に暮らしていて楽しいです。」と充実した猫ライフを送っていることを明かしてくれました。

取材協力:もふもふりー(@siEEFII9JV27011)さん

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