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あのお店がなくなった?東京から姿を消した「コンビニ・スーパー」

  • 2024.2.11

いつも通っていたコンビニがある日突然、別の店名で運営していたという経験はないだろうか。ここ数年で、有名だったコンビニやスーパーが東京から姿を消している。コンビニチェーンのam/pmや、大型スーパーのジャスコなどがその例として挙げられる。ほかには、どのようなコンビニやスーパーがなくなったのか?

■東京から消えた「コンビニ」

コンビニというと、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンの3トップを思い浮かべる人が大半かもしれないが、東京にも、以前はさまざまな種類のコンビニが看板を掲げていた。東京から姿を消したコンビニにはどのような店舗があるのだろうか?

●独自のメニューが人気「am/pm」

まだ記憶に新しい人も多いであろうコンビニ、am/pmも東京から消えたコンビニだ。

“フローズン弁当”などの名物商品が人気で、2016年に「SUUMOジャーナル」により行われた「復活してほしいコンビニ」の調査は、サークルKサンクスに次いで2位に選ばれている。

am/pmは、元は外資系のコンビニチェーンで、日本では約1,000店舗を展開していた。

しかし2009年にファミリーマートにより完全子会社化、その後吸収合併されている。そして2011年には、国内の全店舗が営業を終了した。

●テレビCMも印象的だった「サンチェーン」

現在40歳前後かそれ以上の人なら覚えているであろうコンビニ、サンチェーンは、印象的なテレビCMも多数流れていたので、記憶にある人も多いだろう。

サンチェーンは1976年に設立されたコンビニチェーンで、急速に店舗数を増やし、設立から1年後には100店舗を達成している。

1980年からダイエーの傘下となったのち、同じくダイエー傘下のローソンと1989年に合併。やがてサンチェーンの看板は東京から姿を消した。

■東京から消えたスーパー

いつも通っているスーパーが閉店したり、名前が変わったりしてしまうと少し寂しい気持ちになるが、知らないうちに名前を消しているスーパーもあるようだ。どのようなスーパーが、東京から消えたのだろうか?

●ジャスコ

ジャスコはイオングループが展開していたスーパーだ。"Japan United Stores Company"の頭文字をとりジャスコ(JUSCO)という名称になった。

1970年に営業を開始してから30年あまり展開していましたが、2001年には商号を変更してイオン株式会社になった。

●サティ

サティはマイカルが運営していた総合スーパーと百貨店の中間的な位置付けのスーパーだった。

"Select Any Time for Yourself"の頭文字をとってサティ(SATY)と名付けられたと言われている。

1984年に一号店を奈良に出店してから、ピーク時には200店舗にまで増えた。

しかし、2001年のマイカル破綻によりイオングループにより買収されたのだ。2011年にイオングループのジャスコと統合することが決まり、サティの名称は消えることとなった。

文/編集・dメニューマネー編集部

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