おばあちゃんになっても着たいニットのお話。【FUDGENA SPECIALIST：kinokoのボーイズスタイル vol.111】

こんにちは。kinokoです。
今日は、ニットのお話。
冬のアイテムといえば、ニット！と私の中ではあるのですが、皆様はいかがでしょうか？

ニットがとても好きな私。

そんな私がこの冬に買った1枚のニットがあります。
それは今まで買ったニットと少し違います。
何が違うかというと、「歳を重ねてからこそ、着たい」と思えるニットということ。

お洋服を買う時、そのシーズンに着るというのはイメージあるかと思います。
そして、それを長く歳を重ねつつ着込んでいきたい、というのもあります。

しかし、人生で初めて、これは「歳を重ねた時に着たいなあ」と思う服に出会いました。
なんだか、大袈裟に感じますが、自分の中で今一番心境に近いワードで表現してみました。

それが、slopeslowというブランドのストライプ柄のニットカーディガンです。

程よい肉厚感のあるニット。
サイジングは緩めなので、身幅も広くインナー遊びは色々試せそう。
なによりヴィンテージ感のある色味でほっこりしているように見えて、実際に着てみてるとぐっと品の良さが感じられるそんなニットなのです。

着てみたシルエットはこちら。

157cmの私ではありますが、しっかりとしたボリューム感はありつつも、落ち着いた印象にまとめてくれます。

どこか懐かしさを感じるデザインではございますが、だから歳を重ねた時に着たいわけではありません。
今しか出せない風合いと共に、歳を重ねた時に出る自分とこの子の風合いが心の底から楽しみになる1枚なのです。

正直、購入したけど、今は着ずいつかのために大切に置いておこうかなと思っていました。
けど、やっぱり今しか出せないニットの良さや着た時の印象があると思いますので、
これから大切な時に着たいなと。

そして、より私が歳を重ね顔や体に皺ができた時。そんな時にこそより一層輝き続ける1枚になるのかなと感じています。

自分の中でこういった出会いがあまりなかったので、少しこそばゆい感覚と共にふわふわした感覚。
うまく表現できていなかったらすみません。

ですが、新しいお洋服の見つけ方、出会い方を知ることができたように感じます。

今を着るために選ぶ服、と共に、歳を重ねた後に輝いて着たいと思える服。
そんな服にこれからも出会っていきたいと感じ、ご紹介しました。

これからも色々自分が思う「服選び」を楽しみながら出会っていけたらと思います。
本日もご覧いただきありがとうございました。
又次回お会いしましょう。

kinoko

ショートカットと丸眼鏡が特徴のボーイッシュ系インフルエンサー。
古着屋のショップスタッフの経験やモデルとしての経験を活かし

現在はYouTubeなどでも活躍している。