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普段の動作にプラスするだけ! オフィス&外出先でできる、簡単“やせ動作”8選

  • 2024.2.10

仕事や外出中の時間も、工夫次第でエクササイズタイムに早変わり。ポイントは“美しい姿勢”。習慣化できればみるみる“やせ体質”に! 日々の習慣にプラスしたい、“ちょっとしたやせ動作”を教えてくれたのは、ダイエット美容家・本島彩帆里さんです。

オフィス&外出先のやせ技

【PC作業中】目の高さに合わせて、顔の下垂を回避!

ここにアプローチ:首・顔

デスクワークで姿勢が崩れてしまいやすいのが、パソコンでの作業中。適度な高さの台をパソコンの下に置き、頭を傾けることなく画面が目に入るように調整。

【電話をする】胸を開いて上を向き、首ストレッチ。

ここにアプローチ:二の腕・首・顔

電話応対は胸を開いて、斜め上方を見ながら行うと、首まわりが気持ちよく伸びる。受話器は小指中心で持ち、二の腕もトレーニングすれば一石二鳥。

【階段】かかとで踏みしめるように上って太ももすっきり。

ここにアプローチ:もも裏・お尻

階段はつま先で上ると前ももがハリやすくなり、脚が太く見えてしまう。上半身を少し倒し、背筋を伸ばして必ずかかとから着地するよう意識し、もも裏を刺激。

【メモをとる】下を向かずに、顔の位置は高めを癖づけ。

ここにアプローチ:二の腕

顔の下垂を防ぎたい人は、メモをとる時もなるべく下を向かず、自分の目の高さに紙を持ってくるのがベター。バインダーを使ったり、壁を利用しても。

【信号待ち】足を前後一直線にしバランスチェック。

ここにアプローチ:太もも・お尻・体幹

一本の線の上に立つように、左右の足を拳1つ分の間隔をあけて前後させる。足裏全体を地面にぴったりつけると、お尻が自然と引き締まり、体幹も強化される。

【電車内(座る場合)】姿勢を崩さない工夫で自然とトレーニング。

ここにアプローチ:内もも・二の腕・腹筋

骨盤を立て、内ももを締めて座る。スマホを見る時は、肘に手を添え目の高さに画面を持ってくる。後ろにもたれないよう背中側にバッグを置いてもOK。

【電車内(立つ場合)】肘を開いて吊り革を持ち、肩甲骨を刺激。

ここにアプローチ:肩甲骨

吊り革につかまる時は、体の少し後ろ側で持つのがコツ。そのまま肘を開いて引っ張るように動かすと肩甲骨のトレーニングに。肩が上がらないように注意。

【荷物を持つ】腕をカラダの外側に。二の腕にアプローチ。

ここにアプローチ:二の腕

重い荷物を持つと、ただでさえ姿勢は崩れがちに。肘を支点にして腕を外に向けると、胸が開いて美姿勢をキープできる。二の腕の裏もしっかり鍛えて!

本島彩帆里さん ダイエット美容家。自身の産後に、健康的な方法で20kgやせた経験から、SNSやメディアを中心にダイエット情報を発信。『生きてるだけでやせる図鑑』(西東社)など著作多数。

※『anan』2024年2月14日号より。イラスト・牛久保雅美 取材、文・瀬尾麻美

(by anan編集部)

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