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「ガタッガタガタ」ぎゃー!?深夜2時に勝手に動き出したドアポスト。驚愕の正体にゾッ…

  • 2024.2.10
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大学生のとき私がひとり暮らしをしていた家の玄関ドアは、ポストの穴が開いているタイプ。郵便物が入ってくると、受け皿がなくそのまま玄関の靴の上に郵便物が落ちていく作りになっていました。そんな家で、ある怖い出来事が……!

楽しい鍋パーティー

大学生ときのある冬。私は毎週のように友だちを呼んで、ひとり暮らしの私の家で鍋パーティーをしていました。

この日も、男女合わせて6人ほどで鍋を囲み、楽しい時間を過ごしていました。夜も更けお酒もなくなったため、そろそろ解散しようという空気に。男友だちの1人がソファーで眠ったまま起きなかったため、そのまま泊めてあげることにしました。

その後、お鍋の片づけを済ませた私はロフトで就寝。しかし、深夜2時ごろ。ガタンガタン……ガタガタ……ガタン……と、何度も玄関のポストが開け閉めされる音が聞こえてきたのです。

「怖い……どうしよう!」と男友だちに助けを求めましたが、お酒も入っていたためか彼は爆睡中。私は恐怖で動くことができず、布団にくるまってドキドキしていたとき、ピコン!とメッセージの受信音が。

メッセージの内容は?

びっくりしながらスマホを見てみると、「男と2人なんだね」というメッセージがきていたのです……。送信者は、3週間ほど前におこなった鍋パーティーに参加していたある男性。友だちの友だちで、パーティー中に何気なく連絡先を交換した人でした。

ポストをガタガタと何度も開けて、外通路の明かりで玄関の靴を確認し、男物の靴があるのを見つけ連絡してきたようなのです。その男性とは何度かメッセージをした程度で2人きりでは合ったこともない関係性だったので、なぜこんな行動をしてきたのかわからず、ただただ怖い思いでいっぱいでした。

あとから友だちに聞いてわかったことですが、その男性は私に好意を抱いていたのだそう。だからといって、ドアポストから覗くような行為は許されないですし、怖い思いをしたので、友だち伝いにその男性に注意をしてもらいました。

この出来事があった翌日、私はすぐに不動産屋に行き引っ越し先を探しました。次に住む家は室内を覗かれることがないよう、エントランスにポストがある部屋に決定。トンデモ男性にポストを開けられ恐怖でしたが、暮らしの防犯にまたひとつ気づくことができました。そして、友だちの友だちといった親しくないような人を、家にあげるのは危ないと身をもって学びました。

著者/匿名
イラスト/マメ美

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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