三笘薫を愛するブライトンのデゼルビ監督、会見も試合も欠席する理由が判明する

Text by 井上大輔(編集部)

アジアカップで怪我から復帰した日本代表FW三笘薫は、早期敗退で所属チームのブライトンに戻った。

『BBC』によれば、三笘は11日のトッテナム戦で試合メンバー入りする可能性があるようだ。

ブライトンのアシスタントコーチを務めるアンドレア・マルデーラが「ロベルト（・デゼルビ監督）が決める。彼の取り組みがどうなっているか聞いてきたからね。（今週）彼はよく取り組んだが、かなり移動もした。今晩か明朝には決めるだろう」と述べていたそう。

そのデゼルビ監督は「日本の敗戦は本当に残念だ。私は日本が大好きだからね。日本人のことも愛しているが、チームで最高の選手のひとりを迎えられるのは本当に嬉しい。なぜなら、三笘薫は我々にとって非常に重要な存在だからね」と三笘の復帰を喜んでいた。

ただ、指揮官はこの日の会見だけでなく、トッテナム戦も欠席する見込み。その理由は「侵襲性の強い歯科手術」から回復中にあるためで、週末までは安静にするよう勧められているとのこと。