不快に感じる男性の下品な食事マナー6選

気になる男性との初デート。とてもステキな人だと思っていたはずなのに、下品な食事マナーを見た瞬間に気持ちが冷めてしまうのはよくある話です。本記事では、女性が思わずドン引いてしまう男性の下品な食事マナーを紹介します。ぜひ食事デートの参考にしてくださいね。

食事マナーには、その人の育った家庭環境や教育水準が表れます。どんなに魅力的な相手でも、食事マナーを受け入れられないと感じた場合、その先を諦めてしまう女性は少なくありません。

無意識の行動でチャンスを逃してしまうことのないように、女性が幻滅してしまう男性の下品な食事マナーをチェックしていきましょう！

下品な食事マナーとして、まず挙げられるのが、くちゃくちゃと音を立てながら咀嚼するクチャラーです。

クチャラーのくちゃくちゃ音の原因は、口を開けたまま食べ物を咀嚼することにあります。そのため、クチャラーと一緒に食事をする人は、不快なくちゃくちゃ音とともに咀嚼中の口の中まで見させられてしまうことに……。

クチャラー自身に自覚がないこと。また、そもそもの原因が幼少期の家庭環境によるものだと分かっているだけに、多くの女性は相手がクチャラーだと気付いてもわざわざ指摘はしません。

「この人とはいろいろと合わないだろう」と見切りをつけ、静かにフェードアウトするのです。

食事の中に苦手な食材を見つけたとき、その食材だけを残して食事を済ませた経験はありませんか？

食べ物に好き嫌いがあるのは自然なことで、それ自体は悪いことではありません。とはいえ、出された食事を好き嫌いでお残ししても許されるのは幼い子どもだけ。大人のお残しは、「幼稚な人」「食事に対する感謝や敬意のない人」との印象を与えてしまいます。

特に女性は、恋愛や結婚について考えるとき、自分が作った食事をおいしそうに食べる恋人・配偶者をイメージしがち。

平気でお残しをする男性が、女性の考える幸せな未来像に一致しないのはいうまでもありません。

食べ尽くしとは、複数人で食べるために用意された食べ物を、ほかの人のことを考慮せず欲求のまま好きなだけ食べてしまうことをいいます。

食べ尽くしをする人と食事をする人は、本来食べられるはずだった量を食べることができません。大皿料理のような、個別に分かれていないメニューの場合、ひと口も食べられないこともあります。

食べ尽くしをする本人は、「だって食べたかったから」「早い者勝ち」としか思っていませんが、周囲に与える不快感は甚大です。

「自分さえ良ければいい」という心理が透けて見えるため、女性は相手とのその後を考えられなくなってしまうのです。

テーブルに肘をついて食べる人について、中には「気にならない」という人もいます。気になる女性がこのタイプだった場合、肘をついて食事をしても悪い印象を与えることはありません。

一方、肘をついて食事をする人について、まったく受け入れられないタイプの女性もいます。これは比較的マナーやしつけに厳しい家庭に育った女性に多く見られる傾向で、口には出さなかったとしても「マナーが身についていない」「非常識」と感じます。

肘をついて食べることの是非はともかく、見る人にだらしない印象を与えることは否めません。女性に好印象を与えることを目指すなら、改善するのがベターです。

食事の際の「いただきます」「ごちそうさま」は、マナーの基本中の基本です。気になる男性が言わないタイプだった場合、女性の多くはガッカリしてしまいます。

中には、一人暮らしが長く、「いただきます」「ごちそうさま」を言う習慣がいつの間にかなくなってしまった人もいるかもしれません。自分がしっかりと「いただきます」「ごちそうさま」を言えているかどうかについて、念のため確認しておくと安心です。

「いただきます」「ごちそうさま」の習慣と同様に、一人暮らしの男性に多く見られるのが、食事中のスマホチェックです。

ただでさえ、デート中にスマホを気にすることは良い印象を与えません。デート中のスマホは、「今一緒にいるあなたよりも優先すべきことがあります」とのサインになるからです。

とりわけ食事中のスマホは、目の前の相手にも食事にも集中していないとのサインになるため、デート相手の印象としては最悪といっても大げさではありません。

なお、実際に手にしてはいなかったとしても、テーブル上にスマホを出していれば同じです。相手の気持ちに配慮した振る舞いを心がけましょう。

食事が生活の中で果たす役割は大きく、「食事マナーが下品な男性との恋愛は考えられない」という女性は男性が考える以上に多いものです。

気になる女性との関係をスムーズに進展させるなら、下品な食事マナーからの卒業は必須条件。

もしも、自分の食事マナーに不安があるのなら、思い切って信頼できる異性の友達に評価してもらうのも一つの方法です。

一緒に食事をする人を不快にさせない振る舞いを心がけ、恋のチャンスを大きく広げてみてくださいね。

Written by やまだうめ