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きっかけは「いつもよりひどい頭痛」大病の始まりだった話

  • 2024.2.9

妊娠や出産は、体に大きな負担を与えます。妊娠、出産を機に体質の変化や不調を感じるようになったという人もいるのではないでしょうか。子どもを産むということは、それだけ大変なことなのです。だからこそ、産後はできるだけゆっくり過ごし体を労わる期間にしたいですよね。しかし、そうもいかない…そんな現実のなか、思わぬ大病を経験したママの話をご紹介します。紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんの作品『妻だって死にます!』です。どうぞご覧ください。

異常な頭痛に苦しめられるが、休めない

ツマ子さんはこの日、いつもの時間に起床します。しかし、体に力が入らず座り込んでしまいます。もともと片頭痛持ちなツマ子さんですが、この頭痛はいつも以上にひどい痛みです。

二人目を出産して間もなく、長女のこともワンオペでこなしていたツマ子さん。産後の疲れが出たのでしょうか。無理をせず、できるだけゆっくりしてほしいのですが…。

自分のことばかりな夫が深く後悔をした瞬間

ツマ子さんの夫は、モラハラ気質があると言います。家事や育児はすべてツマ子さん任せな上に、あまり家族のことには関心を持たないタイプのようです。そのせいか、ツマ子さんの体調不良に心配する様子はありません。

家族の一大事に、自分の心配をしている様子は読んでいて悲しくなりますね。ツマ子さんの容体は気にならないのでしょうか。もう少し早く受診できていれば、ツマ子さんはここまで重症化しなかったのでは、と思ってしまいますよね。

命の危機や、後遺症を伴う病気、家族の健康は常にそういったものと隣り合わせです。昨日元気だからと言って、それが当たり前だとは限らないのです。家族の体調不良には、もう少し関心を持ち、お互いの健康を気遣いたいものですね…。

妊娠は命がけなことだと知る大切さ

妊娠は病気ではありません。しかし、とてもデリケートな状態であることは間違いありません。産前、産後、急な体の変化についていけずに、どこかに不調をきたすことも十分に考えられます。仕事、夫、わが子、実家など、家庭により状況はさまざまで、ゆっくりしたくてもできない。そんな人もいるでしょう。しかし、くれぐれも無理は禁物であるということを頭の片隅には入れておいてほしいです。7

もし、通院や休息の時間がほしいと思ったら、子どもを見てくれる育児サービスもあります。そういったものをうまく活用して、無理を続けないようにしてください。

できることなら、パートナーが妊娠、出産のリスクなどをきちんと理解して、無理をしすぎない工夫が家庭内でできたらいいですよね。

著者:ゆずプー

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