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妻「自分もボーイッシュだったから!」夫はさらにモヤモヤがつのる|妻は娘に無頓着

  • 2024.2.9
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この漫画は、神谷もち(@神谷もち)さんの友人・竹子が子育てを通して無意識のうちに自分は親から女性らしく振る舞うことを制限されていたと気づくまでのお話です。竹子は自分も小さいころからボーイッシュな格好をしていたので、娘のさつきに男の子の服を着せることに抵抗がありませんでした。夫のしんごがいくら嫌だと主張しても、全く意見を聞き入れません。そんな妻の姿に、しんごはさらに思い悩みます。『妻は娘に無頓着』第12話をごらんください。

娘のさつきの洋服や見た目に関して、夫婦の価値観が一致することはありませんでした。どちらの意見にも一理あるので、どちらかが諦めるしかない状況です。

子育てに関しての主導権は竹子にあるので、しんごは竹子の意見に従うしかないようですね。

無意識にやっているかもしれない「価値観の刷り込み」

大人になってから幼いころを思い返すと、「気づかぬうちに親から価値観の刷り込みを受けていた」と感じたことはありませんか?この漫画に登場する妻・竹子もその一人でした。竹子はサバサバした性格でおしゃれにも興味がありません。そのため、娘・さつきにもボロボロの古びた服やお下がりを着せていました。何にお金をかけるか、こだわるかは人それぞれですが、竹子は夫・しんごから「娘にかわいい洋服を着せたい」と言われても、意見を聞き入れることはありませんでした。

一方、娘のさつきは成長とともに自分の価値観を持ち始めます。「ピンク色の服を着たい」「髪を伸ばしたい」と号泣する娘を前に、竹子は今まで娘の気持ちをはねのけて、自分の価値観を強要していたことに気づきました。そして実は竹子自身も、幼少期に母親から価値観の刷り込みを受けていたのです。

『妻は娘に無頓着』は子育てにおける、子どもの価値観や意思の尊重について改めて考えさせられる作品です。子どもにさまざまなことを教え、伝える立場の親として知らず知らずのうちにやっているかもしれない「価値観の刷り込み」。自分はしていないか振り返ってみたいですね。

著者:kotti_0901

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