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「おめでとう」に対し無言、妊娠陽性でも素直に喜べない理由|5年半待ったトツキトオカ

  • 2024.2.9
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この漫画は、小森うに(@uni.comori)さん夫婦が5年半通った不妊治療クリニックを卒業するまでのお話です。最後の不妊治療で妊娠反応が出たうにさん。先生から「おめでとうございます」と声をかけられても、どこか浮かない顔です。実は1年前、同じく陽性だったのですが胎嚢が確認できず流産した経験があったのです。『5年半待ったトツキトオカ』第2話をごらんください。※流産に関する描写があります。つらくなる方は閲覧にご注意ください。

先生から妊娠の陽性反応が出ていると伝えられても、うにさんは1年前の流産を思い出し素直には喜べませんでした。

流産を経験すると、その後に妊娠が分かっても無事に赤ちゃんが産まれるまでは不安な思いを抱えたまま妊娠生活を過ごしがちです。そんな時には、パートナーなど身近な人に支えてもらえると安心できますね。

不妊治療から待望の出産までの道のり

小森うにさん夫婦は、5年間に及ぶ不妊治療の末、最後の移植で待望の赤ちゃんを授かりました。クリニックを卒業するまでには化学流産なども経験されたといいます。妊娠してからも「心拍は確認できる?」「つわりは乗り越えられる?」「マタニティーマークはつける?」など、不安や悩みが次々と浮かんできたそう。赤ちゃんを守るため、さまざまなことに思いをめぐらせたことが漫画から伝わってきます。

『5年半待ったトツキトオカ』は、夫婦のきずなや周囲のサポートを描き、妊娠や出産への気持ちを前向きにしてくれるマタニティエッセー。新しい命を迎える準備をするのは嬉しさとともに不安もつきものですね。そんな期間限定のマタニティーライフを振り返る小森うにさんの姿を通じ、命を授かる尊さを感じられるお話です。

著者:kotti_0901

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