各地で様々な面白い行事が催される節分☆その日その時でしかいただけない特別なお餅が存在します☆「ゆんたびグルメツアーズ」では貴重な節分限定の絶品餅を食べ歩きます☆
鍵善良房 (福俵)
2024年の節分は5年ぶりの週末になったこともあり、各地の様々な催しは大変活況だったようですね。
「ゆんたびグルメツアーズ」では節分にしか食べられない特別なお餅にスポットをあて、人気企画「もち歩き」の節分編として2月3日に開催されました。
各地の賑わいと共に特別で貴重な絶品餅を食べ歩きます。
京阪「祇園四条」駅に集合して、まず1軒目「鍵善良房」さん。
節分の時季に合わせて販売される「福俵」をいただきます。
https://www.kagizen.co.jp/
道明寺のお餅でこし餡を包み、竹皮で俵の形に巻いてあります。
とても愛らしいかたち。
お餅のもちもち感と上品なこし餡の甘さ。
とても調和の取れた美味しさです。
まだまだ寒い立春の時期、口福感がそのまま福を呼ぶような気がします。
柏屋光貞 (法螺貝餅)
次に八坂神社南の「柏屋光貞」さん。
祇園祭宵山一日限定の「行者餅」で有名ですが、こちらでは節分の日だけ販売される「「法螺貝餅」をいただきます。
”法螺貝餅”というワードは京都検定によく登場する要チェックなワードなんだそうです。
https://www.instagram.com/kashiwamitu1806/
八坂神社の正門は四条通り正面の西楼門ではなく、南楼門なんですね。
こちらに移動して、この貴重な「法螺貝餅」いただきます。
味噌餡をクレープのような生地で包み法螺貝の形にして牛蒡を差してあります。
ちょうど花びら餅と同じ組み合わせですね。
法螺貝は悪霊退散の意味があり、厄除けのお餅とされています。
一方、境内では節分祭。
ちょうど祇園東歌舞会の奉納舞踊の最中。
多分この時が人手のピーク。
とても気になりますが、もはや入って行けない状態でした(笑)
満足稲荷神社 (満足羊羹)
東大路通りを北へ。
満足稲荷神社まで来ました。
このとてもハッピーな名前。そしてこのこじんまりとしたちょうど良いサイズの境内。ほのぼの感が漂います。
節分の行事そのものが庶民的で、こういう雰囲気がよく似合いますね。
飴湯(あめゆ)のふるまいもされていました。
https://www.manzokuinari.com/
こちらでは五体満足羊羹をいただきました。
イラストが可愛い。
小さな可愛いお面を着けた狛犬も見どころのひとつ。
妙傳寺
東大路二条の妙傳寺(みょうでんじ)通称「西身延」に立ち寄ります。
いわゆる観光寺院ではないのであまり知られていない存在ですが、南座の吉例顔見世興行の「まねき」がこの場所で書かれているそうです。
聖護院 (鬼餅)
東大路通りをさらに北へ。
聖護院門跡の山門前で聖護院八ツ橋の「鬼餅」をいただきます。
こういう可愛らしさ、ユーモアが感じられるものも節分らしさですね。
須賀神社 (須賀多餅)
最後に聖護院東側の須賀神社へ。
こちらでも節分限定の「須賀多餅」をいただきます。
もちもちつるつるのお餅に柚子餡。
この餅と餡の組み合わせは無限にバリエーションがありますが、ほんと間違いない組み合わせですね。
そんな場所でどんな状況であれ、まったく飽きることなく美味しくいただきました。
パッケージの撮影と中身の撮影はもうお約束になりました(笑)
「懸想文売り」にも逢えました。
節分はほんと多彩な文化に出会えます。
節分限定の絶品餅、いっぱいいただきました。
美味しいお餅を通じてそれにまつわる歴史や文化を知ることも有意義なことですね。
節分の行事そのものにもより興味が湧いて来ました。
来年はもっと欲張って楽しんでみますか(笑)
ツアー 基本情報
【ゆんたびグルメツアーズ】
「もち歩き:節分編」
【ツアー実施日】 ※ツアーは終了しています
2024年2月3日(土) 14時00分〜16時30分
【コース詳細】
集合:京阪「祇園四条」改札口前
価格:価格:4,950円 (4,500円+450円10%税) 飲食代込み
定員:15名
【コースルート】
[ 歩く距離:約2.2km ]
京阪「祇園四条」 (出発) → 鍵善良房 (福俵) → 柏屋光貞 (法螺貝餅) → 八坂神社 → 満足稲荷神社 (満足羊羹) → 聖護院 (鬼餅) → 須賀神社 (須賀多餅)