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バレンタイン前に必見!恋愛ホルモンPEAを分泌させる食べ物3つ

  • 2016.2.3

バレンタイン間近! 店頭にはさまざまなチョコレートが並び、“友チョコ”、“自分チョコ”が話題となっていますが、やはり意中の人に気持ちを伝えたいのが女心。

バレンタインにチョコレートというのはチョコレートメーカーの販売戦略として発案されたものですが、実はこれ理にかなっているのです。

今回は栄養学や身体機能に詳しい筆者が、恋愛ホルモンとも呼ばれるPEA(フェニルエチルアミン)から男性をその気にさせる方法をご紹介したいと思います。

 

■そもそもPEAって何?

PEA(フェニルエチルアミン)は恋するお相手と目が合うなどして、ドキドキした時に脳内で分泌されるホルモンの一種。心理学でいう“吊り橋効果”も、実は不安定な吊り橋を渡るドキドキ感でPEAが大量に分泌されるために起こる現象。

またPEAにはやる気スイッチを入れる働きもあるため、“恋愛ホルモン”の他に“やる気ホルモン”と呼ばれることもあります。

 

■PEAを含む食品3つ

先に述べたようにバレンタインにチョコレートというのは理にかなっているというのも、実はチョコレートにはこの恋愛ホルモンPEAが含まれているからです。ほか、そしてワインやチーズにもPEAは含まれており、特にチーズに至ってはチョコレートの10倍ものPEAが含まれているとい言 われています。

ただし食品から摂取したPEAの作用時間は吸収後、わずか3時間程度。それを考えるとチョコレートはその場で開けて食べてもらった方が効果的かもしれませんね。

 

■PEAの分泌を促す食品3つ

PEAをダイレクトに摂取する以外に、もうひとつPEAの分泌を促す方法があります。体内で合成できない必須アミノ酸の一種、フェニルアラニンがその働きを担っています。

フェニルアラニンを多く含む食品はナチュラルチーズ、ピーナッツ、シブいところでは筋子などが挙げられます。日常的にこれらの食品を摂ると、脳内でPEAの分泌が盛んになります。こちらは作用時間も長く、約3年ほど続くと言われています。

 

■バレンタインデートを成功させるポイント5つ

今回はバレンタイン直前、しかも今年のバレンタインは日曜日ということで、心理カウンセラーでもある筆者が特別にバレンタインデートを成功させるためのノウハウを栄養学と心理学の両面からご紹介。

(1)デートに誘う時は二択で

「会ってもらえませんか?」では選択肢がイエスかノーになってしまいます。そこで、「今度の日曜、ランチか夕食に付き合ってもらえませんか?」と2つの選択肢を提示すると、お相手は一瞬頭の中からノーの選択肢が消えてどちらかを選ぶ可能性が大になります。

(2)チョコレートは会ってすぐ、開封してその場で食べてもらう

これはチョコレートの消化吸収時間とPEAの作用時間を考慮したもの。公園のベンチや車内など、同じ方向を向いた状態だとさらに好意を抱きやすくなります。

(3)食事はピザがおススメ

ピザにタップリのっているチーズには、PEAそのものと、PEAの分泌を促進するフェニルアラニンの両方が含まれています。運転の必要がない場合はワインを軽く飲むのもいいでしょう。

この時、明るい話題ももちろん良いのですが、あえてネガティブな話をするのも有効です。たとえば、お相手の仕事が大変そうだというような情報があれば、あえて「仕事大変そうだけど」とその話題に触れてみましょう。ネガティブな感情を引き出すことで、カタルシス効果が得られ信頼関係が築けるでしょう。 

(4)聞き上手に徹する

楽しい話題もネガティブな話題も聞き手に徹すること。例え普段がおしゃべりな人でも、この時だけは聞き手に徹することで、お相手に与えるイメージがグッとアップし「また会いたい」と思ってもらえます。

(5)デートの時間を出来るだけ短く

単純接触の法則というものがあります。たまに長時間一緒にいるより、短時間、何度もあった方が行為を持たれやすいというものです。

少し物足りないと感じるくらいの短い時間で「また会いたいね。今日はありがとう」と切り上げた方が、お相手も「もう少し話したかったな」「また会いたい」と思ってくれるはずです。

悪用厳禁で素敵なバレンタインをお過ごしくださいね。

【著者略歴】

※ SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

【画像】

※ limpido / Shutterstock

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