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大人になったイチくんが、犯人に伝えたいこと|ぼくの教科書がありません

  • 2024.2.9
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この漫画は、愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんによる小学生の学校トラブルを描いたエッセー作品です。イチくんは小学生のころ教科書などを次々に盗まれました。その後、クラスメイトのシズちゃんのお姉ちゃんが「空き教室で見つけた」と届けてくれたのですが、学校では犯人探しはしませんでした。大人になったイチくんは、当時を振り返りどんなことを思うのでしょうか?『ぼくの教科書がありません』第46話をごらんください。

大人になったイチくんは当時の経験を振り返り、犯人に物を盗むのではなく、信頼できる人に相談するなど別の方法を選んで欲しかったと思っています。

また、相手の気持ちを想像することや自分の行動が他人に与える影響まで考えることが大切ですね。そうすれば、犯人自身も傷付かなかったかもしれませんね。

教科書を失って得たものとは?

主人公・イチくんは、学校の机に入れていた教科書を次々と失くしてしまいます。母親に心配をかけまいと黙っていたのですが…。絵の具セットと習字道具までなくなったことが決定打となり、担任や母親に打ち明けました。その後、クラス全員で学校中を探しましたが、見つけることはできませんでした。

母親が新品を用意し、クラスメートもこのできごとを忘れかけていたころ、大掃除の日、上級生の女の子が「空き教室で見つけた」とイチくんが失くしたものを全て届けにやってきました。その子は同級生・シズちゃんのお姉ちゃん。シズちゃんとはかつて、バレンタインにちょっとしたいざこざを起こしてしまっていました。

イチくんは自身の行動からトラブルが起きてしまったのではないかと反省します。一方、このトラブルを通じて友人や母の気遣いにも気づくことができました。『ぼくの教科書がありません』は小学生の素直な思いを感じられるエッセー作品です。

著者:kotti_0901

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