退去の立ち会いを振り返ってみると…？｜不動産トラブルで変な展開巻き起こす

この作品は、作者・ワンタケ(@wantakeosirase)さんが、住宅の退去時に不動産屋さんとの間に起きたトラブルについてのお話です。住んでいるうちからいろいろと問題があった住宅は、退去時も修繕費でひともんちゃく。結局、一部負担で落ち着いたものの、駐車場代が引き落とされていることに気づき、問い合わせると駐車場の管理は別の不動産屋とのこと。解約手続きをワンタケさん側が忘れていると言われたのでした。

契約の書類は、大事なことが書いてあるのは重々承知していても、難しくて理解し難いですよね。ワンタケさんの夫と共に書類を見返し、退去時の会話を思い出すことができてよかったです。

ジムバーに問い合わせると、ポケットマネーから出すということでイラ立った様子ですが、どういうことなのでしょうか。

業者の請求に疑問を持ったら、まず相談してみよう

引っ越しにはさまざまな事務手続きが必要ですね。ワンタケさんは、環境が悪い集合住宅から新居に引っ越すというときにトラブルに見舞われたといいます。きっかけは、退去後も前の家で使っていた駐車場代が請求されていたこと。当初、不動産会社は返金に応じてくれませんでしたが、ワンタケさん夫妻が契約書を確認したり、消費者センターに判断を仰いだりしたことで非がないことを認めてもらい、無事返金に至ったといいます。

引っ越しを控えている方は覚えておきたいことが詰まった本エッセー。特に子連れでの引っ越しはあわただしく、退去の際の解約など手続きが抜け落ちやすくなるかもしれません。一人ではなく夫婦で手続きの確認をする、納得できない点は消費者センター等に相談するなどの対処法を覚えておきましょう。

著者：ume