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「中耳炎じゃないの!?」スイミングに通う息子が耳を気にするので、耳鼻科に連れて行ったところ…!

  • 2024.2.9
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長男は乳児のときからベビースイミングに通っていました。あるとき、耳を気にする様子があったので中耳炎だと思って耳鼻科へ行ったのですが……。

良かれと思ってしていたことが…

長男が1歳のとき。耳が痛いのか、かゆいのか気にしている様子がありました。ベビースイミングに通っていたので、中耳炎になったんだ!と思って耳鼻科を受診。

すると、医師から告げられたのは意外な診断名。鼓膜より外側の器官である外耳(がいじ)に炎症が起こる外耳炎でした。「お母さん、耳かきを頻繁にしてるのでは?」との質問が。寝かしつけのとき、綿棒で耳掃除をするとよく寝たので、毎晩のように耳かきをしていました。


耳鼻科を受診した後の数日間は塗り薬を使い、耳かきの頻度を減らしたら再発することもなく良くなりました。気持ち良さそうにして寝てくれる!と良かれと思ってしていたことが悪い結果につながってしまい、申し訳なかったです。

◇ ◇ ◇


監修いただいた松井先生によると、外耳炎は過度のしめり(水泳や入浴など)、その逆の乾燥(耳垢の欠如)、外傷(綿棒の使いすぎ、指を入れる癖)などが原因で発症。耳垢はワックス状の保護コーティングなので、少なくなると外耳炎を起こしやすくなるようです。

水泳後はドライヤーで湿気をとり、痛みがある場合は早めに耳鼻科を受診したいですね。

作画/さくら


著者:のぶりんご


監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生

ベビーカレンダー編集部

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