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不登校の始まり?夫の「休めば」に同調できなかった、母の複雑な思い

  • 2024.2.8
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著者・マミヤ(@mamiyang83)さんの娘・しぇーちゃんは、自閉スペクトラム症で特別支援学級に通っています。夏休みを満喫したしぇーちゃんは、学校に行くのが憂うつだと口にします。ただ、最初の数日は登校しぶりもなく、順調に学校に行き始めました。このまま何事も起こらないと思っていた矢先、学校でおなかが痛くなったと知らされます…。『夏休み明けの登校しぶり』をダイジェスト版でごらんください。

腹痛の原因は?

夏休み明け、順調に登校していたしぇーちゃんでしたが、「学校でおなかが痛くなった」と告げられました。原因はどうやら、普通級のB先生の叱り方にあったようです。繊細なしぇーちゃんにとっては、つらい体験として刻まれてしまいました。

翌日、しぇーちゃんは登校できるのでしょうか?

母の提案

「水曜は学校に行き、木曜は休もう」と提案したマミヤさん。すると、しぇーちゃんも納得したようで、何とか学校に行くことができました。ところが、再び学校で腹痛を訴えたしぇーちゃん。マミヤさんはすぐに迎えに行きます。

そして、今回のできごとを夫へ相談します。

夫の意見に同調できない…

学校を「しばらく休んでもいい」と言う夫ですが、マミヤさんは同調できない複雑な心境を抱えていました。「超悩む母」の気持ちが、ひしひしと伝わってきます…。

本作では、夏休み明けに登校しぶりをする娘と、学校に行かせるかどうか葛藤する母親の様子が描かれています。「元気に学校に行ってほしい」と思うのが親心ですね。しかし、「行きたくない」と訴えるわが子を無理に登校させるのは、心苦しいものがあります。

さらに、親は休んだ場合の過ごし方や、本格的に不登校になった場合の子どもの居場所や相談先などのことを考える必要もあるのですから、それは悩みますよね。

わが子が登校を渋ったら、どのように対処しますか?ささいなことから登校したくなくなることは、誰にでも起こりえます。まずは、わが子に寄り添うことの大切さを教えてくれる作品です。

著者:ももこ

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