メイクのプロたちが「やめた」こと
工程を省いたり、使用アイテムを最小限におさえたり、必要だと信じ込んでいたことをやめてみたり。メイクの目新しさを引き出すには「足す」ではなく「しない」ことにヒントがあるのかもしれない。そんな視点からマスカラは黒をやめる、ビューラーは使わない…など「やめる」ことで好転したエピソードをプロや美容通たちに調査。すぐに実践できるリアルなテクニックは必見。
「脱スポンジ塗り」で肌との一体感を高める
ベースメイクはスポンジを使用していたのですが、めんどくさくて手で塗ったところ、かえって肌なじみがよくなり、びっくり! 下まぶたなど細かい箇所に薄くつけたいときはスポンジを使用し、うまく使い分けています(mao itoさん・ヘアメイク兼YEAUディレクター)
「チークはハイライトと兼用」で透明感を加算
「チークにハイライトを重ねていた工程をハイライトに一本化。粉っぽさがなくなりメイクくずれも気にならないように。Diorのハイライトはほどよいピンクで肌のトーンも上がり、繊細なラメによってパッと明るくなる」(及川真心さん・ヘアスタイリスト)
マスカラは黒をやめる
「1つで、ラクしてさまになるということにぴったり。悪目立ちせず品もいい濃いブルーやグリーンもおすすめです」(木部明美さん・ヘアメイク) 【木部さんのおすすめ】ザ マスカラ カラーニュアンス WP Starry Sea 4,180円/アディクション ビューティ ニューアンビエンスカラーマスカラ アンディファインド 2,200円/hince
メイクのプロたちが捨てた「メイクの思い込み」
≫【全12のテクニック一覧へ】プロたちが「やめてうまくいったメイク」すぐに実践できるテクニック
(SPECIAL THANKS)
AYANAさん・ビューティライター
植木祐里加さん・ヘア&メイク
及川真心さん・ヘアスタイリスト
木部明美さん・PEACE MONKEY所属・ヘア&メイク
SAORIさん・W EYE BEAUTY 表参道本店 総括マネージャー
笹本恭平さん・ilumini所属・ヘア&メイク
塩澤延之さん・mod’s hair所属・ヘア&メイク
スガタクマさん・ヘア&メイク
常岡珠希さん・化粧品会社経営
藤井明子さん・FATUITE ディレクター
まぃまぃさん・ビューティライター
mao itoさん・ヘアスタイリスト
Rumiさん・Rula ヘアスタイリスト