【京都パン】北海道産小麦香るもっちり食パン！地下鉄駅スグのブーランジェ「パンドミー」

おおきに～豆はなどす☆今回は山科区、地下鉄御陵駅地上にあるブーランジェリー。北海道小麦粉を使い風味豊かな、身体にやさしいパンが自慢のお店。

地下鉄御陵駅前の素材にこだわった身体にやさしいパンたち

山科区、地下鉄御陵駅出口スグの場所に、パン屋さん『ブーランジェ パンドミー（Boulanger Pain de mie）』があります。三条通沿いにあり、お店の存在自体は通りすがりによく見かけて知っていましたが、利用するのは今回が初めて。この地に10年ほど営業を続けるお店。

『ブーランジェ』と店名にあるので、小麦粉にはこだわりのあるお店なのかな？と思っていました。すると、やはり全てのパンに北海道産小麦粉を100％使用し、素材の風味を生かした身体にやさしいパンをつくられているとか。

この時昼ごろお店に伺い、店内はこじんまりとしたスペースですが、食パン、菓子パン、おかずパンなど出そろっている様子。

バゲット類もあります。わりと細めのロングタイプとミニサイズのもの。見るからに美味しそうな焼き目とクープ（切れ目）の入り方にうっとり（笑）

クロワッサンや、すぐ食べられそうなおかずパンたち。

こちらはちょっと懐かしめな菓子パン類。

そして、サンドイッチもあります。

他にも、テーブルパンとして活躍しそうな、豆乳白パン、豆乳ベーグルなど。

店名『パンドミー』はフランス語で食パンの意味ですが、食パンがお店ではイチ押しのようで2種類。どちらも小麦粉はもちろん北海道産小麦粉100％、パン酵母使用で、方やよつ葉バター、牛乳、きび砂糖などを使用した「パンドミー」、もう一方は植物性にこだわり有機豆乳、エキストラバージンオリーブオイル、きび砂糖などを使用した「京・むぎほっぺ」。

もしかしたら、山科でここまで乳製品フリーを意識したパンを置いているところって、あまりないかもしれませんね。それだけ身体にやさしいパンを意識して、パンづくりをされているということですね。

で、今回はクロワッサン230円、バゲット400円、京・むぎほっぺ400円を購入。

まずはクロワッサン。中は綺麗で微細な層を成し、完成度の高さが伺えます。外側カリカリで中はふんわりとした食感で、よつ葉バターの配合のバランスもよく、軽く温めると小麦粉の風味が立ち、美味しいクロワッサン。

さらに角食パン、京・むぎほっぺは関西人好きする4枚切りにしてみました（笑）わりとしっかり焼き目つけるのが好きなので、こんな感じで。乳製品フリーの食パンであるにもかかわらず、よつ葉バターを塗って食べる矛盾（笑）

外側はカリカリで中はわりとしっかりめの生地ですが、弾力ありモチモチ。程よい加水率でしっかりと食べ応えもあり。北海道産小麦粉の風味がホントに美味しさを引き立ててくれます。

さらにバゲット。外側パリパリですが、皮で口が切れてしまうタイプのバゲットではないです（笑）中の空洞から発酵もしっかりめに。そのまま食べてもモチモチ感がわかります。

そんなバゲットを使い、ちょっとアレンジしてみました。

こちらは焼き鯖サンド。バゲットを適当な大きさにカットし、横からパンナイフで切れ目を入れて軽くトースト。切れ目の表面に粒マスタードを塗り、自家製高菜漬、玉ねぎ、パセリのみじん切りにマヨネーズとブラックペッパーを混ぜたタルタルソースを敷き、レモンスライス、朝食の残りの焼き鯖を挟み完成。

バゲットのこのサイズ感がちょうど焼き鯖を挟むのにジャストサイズで、ちょっとハマりそうなサンド（笑）

さらに、同じく切れ目入れて軽くトーストしたバゲットに、スライスしたよつ葉バター、石川県山代温泉の羊羹老舗の練羊羹を挟み、あんバターパンならぬ羊羹バターパンに。これはヤベー美味しさ（笑）美味しいものでしか構成されていない、手軽に作れるのに中毒性あるスイーツパン。これも小麦粉の風味が効いてて絶品。

自宅で食べるにしても、パンの美味しさが際立ち、その上アレンジしやすいのがいいですね。お試しあれ！ヨ～イヤサ～♪

詳細情報

名称：ブーランジェ パンドミー（Boulanger Pain de mie）
場所：京都市山科区御陵原西町12-3 グレースコンフォート 1F
電話：075-644-7811
営業時間：8:30～18：00
定休日：月・日曜日