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【海外の反応】日本発「うんこミュージアム」が海外上陸!反応はいかに……?

  • 2024.2.9

日本発の“うんこ”をテーマにしたエンターテインメント空間「うんこミュージアム」が、オーストラリアのメルボルンに上陸! 実際に現地で体験してきた様子を紹介します。日本の "Kawaii "美学にインスパイアされた愛らしい世界観、うんこを見て、触って、撮って、遊んで、の究極の“ウンターテイメント”は、海外で受け入れられているのでしょうか?

「うんこミュージアム」とは?

「うんこミュージアム」は、その名の通り“うんこ”をテーマにした体験型ミュージアム。神奈川県横浜市で2019年にスタートした「うんこミュージアム YOKOHAMA」が人気を博し、「うんこミュージアム TOKYO」が東京・お台場で営業中(2024年2月時点)。過去には福岡、静岡、那須、広島などで期間限定で開催されてきました。

そんな「うんこミュージアム」は2019年、中国・上海に出店し海外初進出。メルボルンは2都市目の海外開催なのです。

陽気なテンションの「うんこミュージアム」inメルボルン

「うんこミュージアム メルボルン」は、2024年1月17日にメルボルンでも中心地のバークストリートにオープン。ビルの窓にはカラフルな“うんこ”が! 大きな目印となっていました。

ミュージアムに到着すると、事前にオンラインで購入したチケットのQRコードを提示。入り口は、親子やカップル、10〜20代のグループなどで賑わっており、スタッフのお兄さんに誘導され入場しました。

スクリーンの前に立ったスタッフのお兄さんは、お客さんに英語で「UNKO(うんこ)という言葉を知っていますか?」と質問。すると、1人のお客さんが「poop(うんこ)!」と元気良く反応して笑いが起こるなど、海外らしい陽気なテンション。

スタッフのお兄さんが、「うんこミュージアム」は日本発の“カワイイ”エンターテインメント施設である、という説明をしてくれます。

奥に進むと「MY UNKO MAKER(マイウンコ メーカー)」のコーナーがあり、色鮮やかな便器がずらり。便器にそれぞれ座るとスタッフのお兄さんに「踏ん張って」と言われます。

羞恥心を捨てて必死に踏ん張ると、便器には紫色の“うんこ”が!

お客さんたちは大笑いしながら、便器に現れた“マイうんこ”をゲット。そして、もらった棒を“マイうんこ”に刺すと、持ち歩き“マイうんこ”が完成します。

“マイうんこ”を持ってミュージアムを散策

ミュージアムの中は、ポップで色とりどりでカワイイに溢れています。

“うんこ”から噴火のようにボールが飛び出す「うんこボルケーノ」。

ケーキをモチーフにしたフォトジェニックな空間。

うんこの真剣白刃取りなど、独特なゲームを楽しむことができる「クソゲーセンター」など盛りだくさん。

子どもたちは大はしゃぎでカラフルな空間を駆け回り、ゲームに夢中。カップルや10〜20代のグループは、“マイうんこ”を持って、映える写真を撮りまくるなど、ミュージアムを満喫していました。

日本では聞いたことのないレベルの絶叫も

大声で叫ぶゲーム「UNKO SHOUT(うんこシャウト)」のコーナーでは、日本では聞いたことのないレベルの声量で絶叫する人も。楽しんでゲームをするというよりも、真剣に全力で挑む人が多いように感じました。

なお、各コーナーは、日本語と英語で説明が書かれています。さらに、会場ではtofubeatsの楽曲「生きる・愛する・うんこする with うんコーラス隊」が流れ、“日本”を至るところで感じることができるのです。

1日で700人以上も来場!

「うんこミュージアム メルボルン」は、混雑を避けるためチケットは事前の日時予約制。訪れたのは2024年2月3日の夕方6時以降で、スムーズにミュージアムを楽しむことができました。

受付の人に聞いたところ、この日だけで700人以上(!)が訪れたそう。若い世代に人気で、特に子どもが夢中になっているとのこと。日中は、フォトスポットに並ぶこともあるようです。

街では、“マイうんこ”を持ち歩く人を見かけることもあり、“アートの街”と称されることもあるメルボルンに、日本の“カワイイ”文化が新たな風を吹かせているようです。

 

「うんこミュージアム メルボルン」

住所:オーストラリア、ビクトリア州メルボルン 360 バークストリート

営業時間:平日11時〜19時(最終入場)、土曜10時〜21時(最終入場)、日曜10時〜19時(最終入場)

 

 

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