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警察に話した「不審者の特徴」詳しく言えても逮捕しにくいのはなぜ?|あの日わたしは、誘拐されかけた

  • 2024.2.8

このお話は、著者・ほや助さんによるエッセー作品です。誘拐に遭いかけた怖い経験談を描いています。キュアおじが泣きながら車でその場を去り、ようやく家に帰ることができたほや助さん。娘のびしょ濡れの姿に驚くも、無事に帰ってきたことに、お母さんは心から安堵します。警察に事情を話し、この事件は解決に向かうと思いきや、なかなかそう簡単にはいきません。『あの日わたしは、誘拐されかけた』をご覧ください。

不審者の特徴をきちんと説明できた、しっかりもののほや助さん。この分なら、しっかり捜査してもらえそうです。

しかし、問題があるというのが気になりますよね。警官によると住宅街のど真ん中で起きたできごとのため、防犯カメラがほぼないとのこと。目撃者も少なそうですし、捜査は難航してしまうかもしれません…。

子どもと話しておきたい「誘拐事件に遭わないために」

近年、凶悪事件が後を絶たず、子どもに被害が及んだものも報道されています。遊びに出かけたわが子がなかなか帰って来ないと、「もしかして誘拐?」などと、気が落ち着かなくなりますね。とはいえ、常に親がついていられるわけではありません。そこで、子どもが誘拐や連れ去りについての意識を高められるよう、親子で話しておくことが大切です。

誘拐が発生しやすいのは、子どもが1人でいる時、ひとけのない場所。また、千葉県警察の調査によると、不審者が出没する時間帯は登下校時間帯(14~17時)が約76%を占めているといいます。登下校時間には特に注意が必要です。

まずは1人になるシチュエーションを作らず、複数で行動するよう伝えましょう。そしてもし危険を感じた時には、相手から離れる、防犯ブザーを鳴らす、大声を上げるなど、具体的にどうすればよいかを教えましょう。

いざというときは動揺して思うように動けないこともあります。できれば防犯シミュレーションを行い、必要な行動を体で覚えさせておくと良いでしょう。

著者:もも

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