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保育園に落ちてからの1年間…決してムダな時間ではなかった

  • 2024.2.8

この漫画は、とあるママ(仮名:彩乃さん)の体験をもとにしたものです。妊娠を機に退職し、新しい職場を探そうと考えていました。ところが求職中での保育園審査は厳しく、落ちてしまいます。さらに子どもの預け先が決まっていないと職探しは難航。働きたいジレンマを抱える一方、自由に振る舞う夫がうらやましくて…。『保育園落ちてからの1年間』をダイジェスト版でごらんください。

マイペースな夫がうらやましい

妊娠を機に仕事を辞めた彩乃さん。子どもの保育園が決まったら、新たな仕事を探そうと考えていました。ところが、求職中での保育園審査は厳しく、落ちてしまいます。一時保育を利用しながら就職活動を再開しますが、思うようにいきません。働きたい気持ちと、進展のない毎日にジレンマを抱えていました。

そんなとき、気になったのが夫の言動。マイペースに生活できる夫をねたましく思い、つい感情を爆発させてしまいます。そして、夫に文句や不満を言ってしまったことを後悔し、自己嫌悪に陥ってしまいます。

そこで、気分転換を兼ねて娘とリトミックに通い始めました。また、趣味で始めたSNS運用がきっかけで、それに関連する仕事を見つけることができました。少しずつ、働き始めた彩乃さんに変化が訪れます。

働き始めて変わったこと

一時保育と実母の協力を得ながら、働き始めた彩乃さん。ですが、実母に限界が訪れます…。早く保育園を決めようと焦り始めました。

一方で、夫にも変化が。家事・育児を分担するようになったのです。パートナーと分担できるようになると、自然と子どもに関する話題が増えるものですね。

そしてついに、念願の保育園入園が決まります。

保育園に入れなかった1年間

保育園に入れず最初は落胆していましたが、今は「必要な1年間だった」と振り返る彩乃さん。仕事と家庭の両立について、真剣に考え向き合った期間でした。

女性は妊娠・出産を機に、働き方について考えさせられます。家庭を優先するのか、それともキャリアを維持するためにムリをしてでも仕事を続けるべきか…。岐路に立たされた経験があるママ、きっと多いことでしょう。

ですが、彩乃さんのように、一度仕事を辞めても再び働くチャンスはあります。保育園が決まらず、ジレンマを抱えていた時期もありましたが、決してムダな時間ではありませんでした。「今」、何を優先するべきかを考え、自分で選ぶことができるといいですね。

そのためには、ママ自身がやりたいことについて向き合うことは必須。ママになっても「働きたい」気持ちを持ち続け、実現させるために行動し続けることが未来を切り開きます。彩乃さんの気持ちに共感するとともに、勇気をもらえる作品です。

原案:harusan

著者:ももこ

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