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「板倉滉、東京五輪でも大事なところで…」闘莉王が思い返す「いい勉強になるといい」

  • 2024.2.8
「板倉滉、東京五輪でも大事なところで…」闘莉王が思い返す「いい勉強になるといい」
「板倉滉、東京五輪でも大事なところで…」闘莉王が思い返す「いい勉強になるといい」

Text by 石井彰(編集部)

元日本代表DFの田中マルクス闘莉王は、自身が運営するYoutubeチャンネル「闘莉王TV」を更新。

今回は2月3日に行われたアジアカップ準々決勝の日本代表対イラン代表の試合を振り返って採点を行う内容。

日本代表は先制しながらも1-2と逆転負けすることになり、ベスト8という屈辱の結果でアジアカップを早期に去らなければならなくなった。

そして、最後の場面でペナルティキックを与えるファウルをしてしまった板倉滉に対しては、闘莉王は以下のように話していた。

「ワーストです。ワーストの中のワースト。11人いる中で1人だけ穴が開いているような選手でした。最初から最後までやらかしたという感じはしました。イエローカードもそうですし、判断もそうですし、全然ダメでした。

最後に与えたPKも全部ダメです。スライディングもダメですし、ポジショニングも悪いし、お見合いしているし、コミュニケーションも取れていない。

でもあのシーンで始まったわけではない。オフサイドになって失点を逃れたところも。今日は試合に入れていなかったのかなと。

この試合がいい勉強になるといいですね。痛い勉強でした。これは残りますよ。選手は大変です。オリンピックのときもやられたシーンがありました。

あのような大事なところでやられると印象が悪い。ここぞというところ、あと一歩のところで、誰のミスで負けてしまったのか。

このような大事なところでミスをしてしまうと印象的には良くない感じはします。とはいえ、最初から最後まで板倉選手はダメでした。

森保監督もちょっと変えづらい感じもしなくはないです。ただ全体的な日本のミスですよ。

後半の80分くらいから『もう延長戦でいいや』と思い出したんですよ。だから板倉、冨安、彩艶で何回もパスを回したシーンもあった。

ああいうネガティブな弱気な心がこの負けに繋がったと思います。攻撃性が全く見られなかった。

森保監督も『この選手の投入をメッセージにする』ということもなかった。選手同士でもそうですし、コーチングスタッフからも。ピッチの中には出てこなかった。それが負けの原因です」

東京五輪では延長戦となったスペイン戦でマルコ・アセンシオに寄せきれず、決勝点を許してしまった板倉滉。

なぜか大事なところで失点に絡んだミスをしてしまう印象があるものの、闘莉王は「これをいい勉強にしてほしい」とエールを送っていた。

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