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困っている高齢者…声掛けに応じたら「荷物を持て」|困っている人を助けたら

  • 2024.2.7

困っているから助けてほしいと声をかけられたら、助けてあげたいと思いますよね。でも手助けしてほしいことが次から次へと出てきたらどうしますか?この作品は、作者のまいかわセミ(@semi_no_mai)さんが、実際に困っていたおじいさんの手助けをした際のエピソードです。困っていた人を助けようとしたまいかわセミさんでしたが、おじいさんは徐々にまいかわセミさんを悩ませるのでした。「困っている人を助けたら」第1話をごらんください。

声をかけたおじいさんに対し、すぐに対応したまいかわセミさんの行動はすてきです。目や耳だけでなく、足も不自由だというおじいさん。体が不自由なのは大変かと想像できますが、出会ったばかりの他人に対して当たり前のように荷物を持たせる行動には疑問も…。

まいかわセミさんは無事手伝いを終えることができるのか、ちょっと心配になるシーンですね。

人助けは無理せず、自分を最優先に

駅で男性から手助けを求められたまいかわセミさんは、快く手を差し伸べることに。しかし、おじいさんの要求はちょっとした介助にとどまらず、トイレ介助や買い物など日常の世話も求められる結果になってしまいました。

まいかわセミさんに直接危害を加えられることはなかったものの、怖い目にあう可能性も十分にありました。いくら身体が不自由な男性とはいえ、2人きりでの行動は危険ですね。一連の要求に応え続けた結果、まいかわセミさんの帰宅時間はとても遅くなってしまったといいます。駅ならば駅員を呼ぶ、店内ならば係員を呼ぶなど、2人きりにならないように対応したいものですね。

子どもたちにも「困っている人は助ける」という行動は伝えたい一方、時に犯罪に遭う危険性があることも伝えなくてはなりません。子どもが1人で対応せずに周囲の大人を呼ぶ形で手助けをするなど、自分の安全を守るための約束もしておくと良いですね。

著者:ume

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